2020年11月1日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース 2020』でこの日のvs.オリックスバファローズとのホーム最終戦で2安打4打点の活躍で勝利に貢献した北海道日本ハムファイターズの野村佑希のバッティングについて元南海阪神の江本孟紀、元日ハムの岩本勉、楽天で監督をしていた田尾安志がフジテレビアナウンサーの杉原千尋と共に語っています。
2打席目 ライト3塁打(打点2)
3打席目 空振り三振
4打席目 センターフライ
打率.220 本2 点12(11/1の試合終了時点)
アナ 日本ハムがホーム最終戦を見事勝利で飾りました。
岩本 はい。結果優勝を逃してしまったチームで悔しいシーズンとなってしまったんですけど、残り数試合で若い選手がググッと出て来てるんですよ。野村ジェームス。
アナ はい。
岩本 怪我で1軍を離脱してたんですけど、最近1軍に再昇格をして、今日は2安打4打点となかなかパンチの利いた選手なんですよね、田尾さん。
田尾 2打席目の3塁打はライトに打ち損じたと思ったのがフェンスまで飛んでるというのはちょっと驚きました。
岩本 サードのレギュラー争いで彼にかかる期待が大きいんですよね。それで怪我をする前はサヨナラ打も打つような勝負強さを持っている。
田尾 ハートが強いんですね。いいじゃないですか。
岩本 僕のイチオシの選手なんですよね。
田尾 その気持ちの部分は大事ですからね。
岩本 はい。江本さん、優勝こそ逃しましたけど、こういう若手の発奮というのは来季の光明となるんじゃないかと思うんですけど。
江本 今の時期はそうやってアピールしとかないとね、来季に使いたいと思わないんでね。
岩本 はい。
江本 まあ、こういうアピールは大いにいいんじゃないですか。
岩本 そうですね。右の野村、左の清宮と。
アナ はい。
岩本 若いスラッガーが、未来の主軸となる選手がファイターズにはいるんですよ。
アナ その野村選手も「キヨ(清宮)さんが打って繋いでくれたので楽な気持ちで打席に入れました」と語っています。
岩本 1学年違いで、そこにはいい切磋琢磨があるんですよね。
以上です。