2021年9月14日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2021』でこの日のvs.阪神タイガース戦で9回表3点リードから追い付かれてしまった東京ヤクルトスワローズ。痛恨の3ランを浴びてしまった守護神マクガフについて元横浜の高木豊、元日ハム阪神の片岡篤史、楽天で監督をしていたデーブ大久保がフリーアナウンサーの柴田阿弥と共に語っています。

 

アナ 4時間の熱戦は引き分けとなりました。片岡さん、この試合のポイントをお願いします。

 

片岡 まあヤクルトサイドから見たらマクガフですよね。今シーズン相性のいいドラゴンズに日曜と月曜で連敗を喫して、ここ(火曜)で何とか連敗を止めてやろうというところで、勝ちパターンの投手をつぎ込んで引き分けに持ち込まれたというのはヤクルトにとっては非常に痛い引き分けと思うんですよ。

 

大久保 これは痛い・・・。

 

片岡 もちろんこの場面で9回3点ビハインドから同点ホームランを打ったマルテも素晴らしいんですけど、ここはどうしても長打は避けたいところ。しかもフォアボール2つからピンチを作ってますから、ヤクルトにとっては痛い引き分けとなりましたね。

 

大久保 豊さん、正直これヤクルトにとっては痛いどころじゃなくないですか?

 

高木 痛いどころじゃないですねぇ・・・。ただ、フォアボール2連発でそこでまたフォアボールは出せないですからねぇ。

 

大久保 ストライクを取りにいきますよね。

 

高木 うん。もうこの場面でチームに託されてるしね。マルテは7回表にあわや逆転ホームランという大ファールもあったじゃないですか。

 

大久保 そうですね。

 

高木 マルテはそういう余韻というのがあったんでしょうね。

 

大久保 いい感覚を掴んじゃったんでしょうね。

 

高木 でしょうね。

 

大久保 ただ思うんですけど、こういう勝てる試合を落とすというのは他球団にも起きてくるから。

 

アナ ほぉ。

 

大久保 「ここは痛い試合だったなあぁ」っていうのはどこもやり出す時期だから、悲観せずにいてほしいですよね。

 

 

以上です。

痛すぎるドロー。
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