2021年10月5日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2021』でこの日のvs.読売ジャイアンツ戦で中5日で先発し6回2失点の好投で勝利に貢献した東京ヤクルトスワローズの小川泰弘のピッチングについて元横浜の高木豊、元ヤクルト広島の笘篠賢治、楽天で監督をしていたデーブ大久保がフジテレビアナウンサーの柴田阿弥と共に語っています。
小川のヒーローインタビューの一部
小川 スゴく大事な試合だったので、受けることなく先に攻めていくことを意識して投げた結果が良かったと思います。何とかいい流れを作りたいと思ってましたし、失うものは何も無いと思ってましたし、とにかく攻めていくことを心掛けて思い切り投げました。
小川を語る
今季9勝5敗 防御率4.03(10/5の試合終了時点)
中5日で好投!
アナ 首位ヤクルトが巨人との接戦を制しました。豊さん、気になったポイントはどこでしょうか?
高木 やっぱり小川の投球ですね。先頭バッターを出したのが初回の松原のヒットだけなんですよね。
大久保 はい。
高木 あとは2回から6回の先頭バッターだけを言うとピッチャーゴロ、ピッチャーゴロ、セカンドゴロ、ファーストゴロ、ピッチャーゴロなんですよ。
大久保 うんうん。
高木 全部ゴロで打ち取るということは、いかに攻めていって低めに制球しているかということだと思うんですよね。
大久保 確かに。
高木 それと3球以内で追い込むんですよね。だから先頭バッターに限れば本当に注意して投げた結果がそういう投球になったんじゃないかなと思いますね。
大久保 ですよね。苫篠さんは今日の小川についてどうですか?
苫篠 やっぱり今年のヤクルトを見ると、石川でもそうなんですけど、早めに追い込むというのが見えます。その辺もバッテリーが考えている。今までだと両サイドに散らして散らして、内や外に投げてからボールを1球挟んだりしてみたいな。
大久保 うんうん。
苫篠 ちょっとフルカウントピッチングが多かったんですけど、どんどん攻める姿勢がバッテリーから出てましたよね。
アナ お見事なピッチングでしたね。
大久保 はい。
以上です。