201991日にTBSで放送された『S1』で野村克也が埼玉西武ライオンズvs.福岡ソフトバンクホークスをぼやき解説しています。

 



試合前

西武がソフトバンクに連勝しゲーム差が0まで急接近。この日、西武が勝てば首位が入れ替わる大きな一戦。

 

―首位争いが熾烈になってきた

野村 まあどっちが優勝するのか、我々予想をする立場としては難しい。

 

 

試合開始

3回表に柳田のソロホームランでSBが先制

野村 フッ() 真ん中スライダーだよ。目つぶっても打てるわ。どうぞ打ってくれという球だな。

 

―キャッチャー森のリードが良くなかった?

野村 森の考えも理解できない。

 

―西武の4番は中村か山川 どっちがいい?

野村 やっぱり4番は中村でしょう。相手を見下してるよ。自信満々に構えてる。

 

4回裏の4番の中村はセカンドフライ

野村 集中力の欠如だな。完全な打ち損じだね。ホームランボールじゃん。

 

5回裏 7番の山川の打席で

野村 7番に良いバッターがいると、守っているとイヤだわね。だから打てる人を7番に置くと打線に厚みが出る。まあ俺が監督時代は7番ちゅうのは第24番と考えていたから。

 

6回表 SB2点リードで松田の打席

野村 これ松田が7番におるちゅうのはイヤだわね。まあ7番重要説を考えていたけど。

 

―その松田がソロホームラン

野村 やるのかな熱男(のパフォーマンス)。大きな1点だね。7番というのは大事だ。

 

8回裏に西武が1点取り、更にチャンスで中村

野村 これで面白くなってきたな。チャンスで4番に回ってきた。まだ試合が分からんわ。

 

―しかし中村は凡退

野村 ダメだ。終わった。力を入れることは人間簡単なんだよね。力を抜くのが難しい。それが分かったら打率が稼げるわね。

 

その後、試合はソフトバンクが逃げ切る

 

 

試合後

野村 (優勝争いは)最後の最後まで見る方はもつれてほしいわね。最後まで手に汗握るような展望になってほしいんだけど。

 

 

以上です。

緊迫感のある試合でした。
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