201987日にBS1で放送された『ワースポ×MLB』でこの日のvs.コロラドロッキーズ戦で先発し今季最大の話題をさらったトレードの主役となったヒューストンアストロズのグレインキーの移籍後初勝利のピッチングについて黒木知宏がフリーアナウンサーの山本萩子と共に語っています。

 



グレインキーの試合後のコメント

グレインキー アストロズの攻撃陣は優秀だ。大量援護がある中で投げるのは楽しかった。

 

 

黒木の解説

この日のグレインキーの投球内容
6回99球 品だ7 奪三振2 与四死球2 失点5
今季1勝 防御率7.50(移籍してからの成績)

 

アナ グレインキー投手、移籍後の初先発が今季最多の観客が見守る中でのピッチングでしたね。(※この日の観客数43243人、平均35207)

 

黒木 はい。物凄い歓声でしたね。いつもの音声で聞いていたんですけど、「ん?」と思うぐらい歓声が大きかったんですよね。改めてスゴいトレードだったなと思いますね。

 

アナ はい。そして結果的には65失点で勝利投手となったグレインキー投手なんですが、「味方の攻撃中は手持ち無沙汰でつまらなかった」と、9年ぶりのアメリカンリーグにグレイキー投手は戸惑いを感じていたようですね。

 

黒木 元々バッティングもいいですからね。打って走って守ってというところで、動きながらリズムを作っていくピッチャーだと思うんですよね。少し空いた部分でリズムが崩れて失点してしまったというのがあるかもしれないですね。

 

アナ はい。

 

黒木 ただね、アウトコースの制球が非常に良くて、ゲームを作るという能力がありますよね。特に左バッターに対してはアウトコースの低めの制球が抜群でしたね。外から中に入ることがなかったです。

 

アナ はい。

 

黒木 ブラックモンは非常にいい左バッターなんですけど、アウトコースを連発して、絶対に中に入れないぞという制球力は素晴らしかったですね。結果として好打者さえも攻略できなかったというピッチングでしたね。

 

 

アナ さて、今日の登板で投球に変化がありました。今シーズンのアストロズ移籍前の4試合と比較してみました。

 

球種移籍前(4試合)この日
フォーシーム33.345.5
チェンジアップ22.331.3
カーブ14.720.2
スライダー12.013.1
その他5.52.0

 

アナ まずフォーシームが減っています。そして変化球、特にチェンジアップが増えているんですよね。これはアストロズがグレインキー投手のチェンジアップに注目していたと見ていいですか?

 

黒木 アストロズはシフトを敷く確率が非常に高いチームで、チェンジアップってスゴくゴロの取れる球種なんですね。

 

アナ はい。

 

黒木 そのシフトを上手く敷いて網にかけるために、グレインキー投手にチェンジアップを投げさせてゴロアウトを取るという作戦がハマったということだと思いますね。

 

アナ チームの変化に合わせて球種を考えていたんですね。

 

黒木 もう本当にアウトコース低めのチェンジアップというのはゴロになります。コントロールミスもないですしね。

 

アナ グレインキー投手の持ち球の中でもゴロを取りやすい球種なんですね。

 

黒木 そうですね。もう抜群ですね。ストレートの軌道からスッと沈みますので、どんどんバットの上っ面に当たるんですよね。そうすると打球の割合を考えるとシフトを上手く敷いて、ゴロを取っていくというところで注目したのがチェンジアップということなんでしょうね。

 

アナ なるほど。アストロズの守備も高いですしね。

 

黒木 そうですね。堅い守備力を持っていますからね。ますますグレインキー投手の力量を発揮できますよね。

 

 

以上です。

5失点ですけど、勝てたのは安心でしょう。
おすすめの記事