2022年4月9日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2022』でこの日のvs.東京ヤクルトスワローズ戦で来日初登板となった読売ジャイアンツのマット・シューメーカーのピッチングについて元横浜の高木豊と楽天で監督をしていたデーブ大久保がフリーアナウンサーの梅田淳と共に語っています。

 

アナ 巨人が立岡のサヨナラホームランで劇的な勝利を飾りました。そして来日初登板で先発となったマット・シューメーカーという外国人投手です。

 

この日のシューメーカーの投球内容
6回2/3 83球 被安打5 奪三振5 四球3 失点2
今季0勝0敗 防御率1.35(4/9の試合終了時点)
来日初登板で持ち味&テンポ良し

 

高木 そりゃね、初回にいきなり先頭の塩見にホームランを打たれたら動揺すると思うんだけどね。

 

アナ はい。

 

高木 でもその後をしっかりと抑えているという。それで色んな球種を持ってるんですよね。それでまともなフォーシームがない。ほとんどの投球でボールが動く。ツーシーム、スライダー、スプリットとか。非常にテンポもいい。

 

アナ うんうん。

 

高木 何て言うんですかね、邪魔になるカーブがあるんですよね。これがバッターにとって厄介になると見てました。

 

アナ フォームも独特ですよね。

 

高木 テイクバックが小さいし、タイミングが取りづらいと思います。

 

アナ なるほど。デーブさんはどう見ましたか?

 

大久保 バッターが前に出されているのを見ると、どの球種も腕の振りが一緒でバッターにとっては厄介なピッチャーなんだろうなと思いますね。

 

アナ そうなんですね。

 

大久保 豊さんが言うように、腕の振りが一緒なのに色んな球種があるから、ヤマ張るしかないのかなと思っちゃいますね。

 

アナ なるほど。豊さん、菅野がアクシデントがあって一回ローテを飛ばすのかなというところでシューメーカー辺りに計算ができるならローテに大きな一本の柱ができますね。

 

高木 まあ、ゲームをしっかり作れるピッチャー、大崩れしないピッチャーですよね。

 

 

以上です。

ローテ投手としてかなりやりそうです。
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