2019年2月12日にABCラジオで放送された『ラジオノオト』で阪神タイガースの藤浪晋太郎が先発投手を勝ち数で評価する風潮に釘を刺しています。元阪神の投手コーチの中西清起とABCアナウンサーの伊藤史隆と共に語っています。

 



このラジオ番組のリスナーから質問が届きました

「今年はズバリ何勝を目標にしていますか?」

 

 

藤浪 ズバリってこれ記者の方にも毎年聞かれるんですけど。

 

アナ はい。

 

藤浪 でも、勝ちを目標にすることは毎年なくて。勝ちは自分で責任を負えないじゃないですか。(打線の援護が関係するから時の運という意味)

 

アナ はい。

 

藤浪 あんまり責任取れないことは言いたくないんで。すぐに叩かれますし。なのでイニングをしっかり投げられるように頑張りたいと思います。

 

アナ はい。

 

藤浪 何勝というのは本当にないんで。

 

中西 まあ、イニングを投げれば勝ちはついてくるもんね。

 

藤浪 はい。そういう考え方ですね。

 

中西 やっぱり160イニングから180イニングを投げるくらいでね。

 

藤浪 160、170、180とか、まあ200に近付いていければいいなと思ってますけど。何勝というのは本当に毎年ないです。記者の方にも言ってますけど。

 

アナ それは本心で心の底からって感じなんですよね。

 

藤浪 そうですね。まあ、それぐらい投げたら10勝は最低ラインとしてついてくるとは思うんで。阪神ファンは簡単に15勝とか言うんで。

 

アナ ハハハ(笑)

 

藤浪 15勝は本当に簡単じゃないんで。平気で「今年は誰々15勝や!」とか言うんですけど。

 

中西 200イニング投げるのも難しい時代だからね。

 

藤浪 そうですね。200イニング投げても15勝できるかどうか分からないんで。簡単に言いますけど。

 

中西 180イニング投げようと思ったら、1年間きっちりとローテーションを守らないといけないんでね。

 

藤浪 そうですね。それが最低限になってきますね。

 

中西 そうすると二桁が見えてくるんでね。

 

アナ ファンは簡単に言いますからね。「藤浪なんかちょっと実力を出せば15勝や!」って簡単に言うんですよね。

 

藤浪 平気で言いますけど、何をもって15というのか理解に苦しむんですけど(苦笑)

 

中西 (2015年のキャリアハイの)14勝の次は15勝と思ってるんだろうね。

 

藤浪 いや、自分以外でも「才木15勝や!」とか「メッセ15勝や!」とか「西15勝や!」とか。

 

中西 そうやな(笑) 他でも言うからな(笑)

 

藤浪 本当に怖いです。

 

アナ 阪神ファンが計算したら全員の勝ち星を足したら150勝ぐらいするんですよね。

 

藤浪 本当にそうですよ。

 

アナ ファンを代表して、藤浪さんごめんなさい。

 

藤浪 いや、とんでもないです(笑)

 

 

以上です。

2018年のMLBナショナルリーグのサイヤング賞を獲得したのはシーズン10勝でも内容が素晴らしかったデグロームでした。こういう風潮はメディアが伝えないと広まらないでしょうね。

 

サイヤング賞を獲得したデグロームについての記事はこちら

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