201959日にBS1で放送された『ワースポ×MLB』でこの日のvs.アトランタブレーブス戦で今季5試合目の先発で7回途中4失点の内容で勝利投手となったロサンゼルスドジャースのクレイトン・カーショウのピッチングを黒木知宏がフリーアナウンサーの山本萩子と共に解説しています。

 



この日のカーショウの投球内容

62/3 100被安打9 奪三振4 与四球1 失点4

今季20敗 防御率3.31(5/9の試合終了時点)

 

 

試合後のカーショウのコメント

カーショウ 今日は満足するパフォーマンスができず、非常に不満が残った。でもホームでシリーズ全勝でチームにいい流れが来ていることは間違いない。

 

 

黒木の解説

アナ シリーズ3勝で圧倒したドジャース。先発のカーショウ投手が今シーズン2勝目をあげました。黒木さんはこのカーショウ投手をどうご覧になりましたか?

 

黒木 ちょっと不満が残ると本人は言ってますけど、内容自体は非常に良かったのかなと思いますね。特にカーブがスゴかったです。

 

アナ では今日のピッチング見ていきます。

 

黒木 今日は縦に落ちる鋭いカーブで垂直に落ちるような全盛期のカーショウのカーブが帰ってきた感じですよね。非常に落差のある、縦に落ちる素晴らしいカーブでしたね。

 

アナ 以前は今シーズンは直球系の球が良くなってきたとお話しされていましたよね。

 

黒木 はい。

 

アナ そこにカーブが加わるとなると最強ですよね。

 

黒木 そうですね。直球もそうですし、そこにカーブが加わると緩急を使えますからね。そこでこういうシーンがあったので見て頂きたいんですけど。

 

映像を見ながら解説

 

黒木 5回表2アウト2塁でバッターフリーマンに対して投げたカーブなんですよね。これ非常に鋭いんですよね。フリーマンがなかなか捉えられなかった120.8キロのカーブなんですけど。それでこのカーブを思い描きながらフリーマンは待ちます。そこで次にフォーシームを投げて三振に取るんですけど、このフォーシームは147.5キロなんですけど、実際にこの試合を見ていて、体感では150キロ中盤に見えたんですよね。本当に速さを感じました。

 

アナ なるほど。

 

黒木 ポイントとしてカーブは上に浮き上がって、フォーシームはズドンと来る。そこで緩急がついて、カーブに合わせるとフォーシームが非常に速く見えて、逆にフォーシームに合わせるとカーブに完全にタイミングが狂います。ですから、バッターからすると落差のあるカーブと速いフォーシームを投げ分けられることによって、カーショウのボールを打てないようになっていましたね。

 

アナ こうして分析すると本当にスゴいですよね。

 

黒木 なかなかバッターからするとタイミングの取りづらいピッチャーだと思いますね。

 

アナ そうですよねぇ。

 

 

以上です。

カーブが帰ってきました。
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