2022年5月19日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2022』でこの日のvs.阪神タイガース戦で2試合連続猛打賞で調子が上がってきた東京ヤクルトスワローズの山田哲人について元横浜の斎藤明雄、大矢明彦、高木豊がタレントの稲村亜美と共に語っています。
山田のヒーローインタビューの一部
山田 小川さんも粘って投げてくれていましたし、何とか先制点を取りたかったので、打てて良かったです。明日からも1戦1戦、勝ちにこだわって頑張っていきたいと思います。ご声援お願いします。
山田を語る
5/19 左飛 左安 中2 中2 →打点2
打率.291 本塁打8 打点24(5/19の試合終了時点)
2戦連続3安打!
稲村 ヤクルトが完封リレーで2カード連続の勝ち越しです。大矢さん、この試合の熱視線をお願いします。
大矢 ヒーローインタビューを受けてました山田の勝負強さですね。今日は両先発ともに良かったんで、そんなに点を取れる試合じゃないんで、どうやって点を取るのかなという感じでしたけど、本当に少ないチャンスを得点に結び付ける一打でしたよね。
高木 非常に状態が上がってきてますよね。
大矢 バッターボックスの中で迷いなくバットを振れてるんじゃないかな。
高木 なるほど。長打も出てますしね。
大矢 3打席目の2ベースでも外寄りの高めのスライダーを引っ張り込んでね。インサイド寄りの球にも反応して引っ張り込めるようにも今はなってますよね。バッターとしてはこういう対応が出来てくると自信を持って打席に立てるんじゃない?
高木 そうですね。あとは上体の力が抜けてますよね。非常にリラックスしてるように見えますよね。
大矢 はい。
高木 明雄さんはどうですか?
斎藤 バットを構えてからの振り方。今までは物凄く力んでて振りが大きいわけ。
高木 はい。
斎藤 今日なんかは大きく振ってない。だからスムーズに振れてる感じ。だから軸がしっかりしてるから、ピッチャーからすると投げにくい。簡単には三振取れないっていう感じのバッティングをしてますよね。
高木 なるほど。大矢さん、あとは盗塁なんですけど、やっぱり村上の前だと走りづらいですかね?
大矢 うーん。やっぱりホームランがあるバッターですからね。相手のピッチャーにもよるんだけど、山田の場合は状態が良くなると初球から思い切ったスチールを出来るんですよね。
高木 そうですね。
大矢 やっぱり注意しながらやってるんじゃないかな。
高木 1塁が空いたら村上が歩かされるケースが出てくるかもしれないですもんね。
大矢 そうなんですよね。
高木 だから難しいですかね。
大矢 色々と考えながらランナーもやらないといけませんからね。そういう部分は気を使ってると思いますね。
以上です。