2022年6月18日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2022』でこの日のvs.埼玉西武ライオンズ戦でノーヒットノーランを達成したオリックスバファローズの山本由伸について元横浜の平松政次と元ヤクルトの五十嵐亮太がフリーアナウンサーの梅田淳と共に語っています。

 

山本のヒーローインタビューの一部

山本 9回まですごい集中してドキドキしながら投げたので、喜びがすごく大きいですね。チームは連敗してたんですけど、とにかく自分のできる仕事を全力でやろうと思ってました。今日は打たれる気がしてたので最後まですごく緊張しました。今日も応援してくださった皆様本当にありがとうございます。皆様の応援でこういった自分の実力以上の成績が出せました。本当に感謝してます。また頑張りますので是非、見に来てください。ありがとうございました。

 

 

山本を語る

この日の山本の投球内容
9回102球 被安打1 奪三振9 四球1 失点0
今季7勝3敗 防御率1.55(6/18の試合終了時点)
史上86人目の快挙!

 

アナ 山本由伸が史上86人目となるノーヒットノーランです。お見事でした。平松さん、23歳です。非常に冷静なヒーローインタビューでした。

 

平松 そうですねぇ。まあ、自分をあまり評価せずに実力以上のものが出たと。いやいや、今日のピッチングを見てると、そんなに抜群ではないんですよ。もう普通です。

 

アナ そうですか。

 

平松 普通の状態で、こういうピッチングが出来ますから。恐らく今後もこういう状況が続きますので、またまたノーヒットノーランというピッチングができるんじゃないかなというね。

 

アナ なるほど。平松さんは立ち上がりから気配があったと感じてたんですよね。

 

平松 立ち上がりというよりも、山本は投げる前からいつもいいピッチングするし、ノーヒットノーランするんじゃないかなという、そのぐらい安定感が抜群ですからね。

 

アナ なるほど。五十嵐さん、山本由伸のボールをご覧になって、どうですか?

 

五十嵐 彼の場合はチームの苦しい状況でいいピッチングをするというのが毎回なんですよね。

 

アナ はい。

 

五十嵐 三振も取るし、ゴロで打たせて取ることもできるということでね。あと今シーズン4人目のノーヒットノーランで、日本の野球であったりバッターについても考えていかなきゃいけないなというところまで来てるのかなと思いますね。

 

アナ なるほど。

 

五十嵐 彼の実力はもちろんなんですけど、野球がまた別の形になってきてるかなと思わせるような、そんなシーズンにもなってるのかなと思います。

 

アナ そうですか。中嶋監督のコメントです。「今日は真っ直ぐのコントロールが非常に良かった。一生に何度もはなかなかない。でも、もちろんチャンスがある投手なのでね」という、もう一回あるかもよと監督も思ってる。

 

平松 でしょう。

 

 

以上です。

いつかやりそうなピッチャーでしたよね。
おすすめの記事