2022年7月12日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2022』でこの日のvs.埼玉西武ライオンズ戦で粘りのピッチングで3勝目を飾った千葉ロッテマリーンズの本前郁也について元中日の井端弘和、元横浜の平松政次、楽天で監督をしていたデーブ大久保がフリーアナウンサーの山田幸美と共に語っています。

 

この日の本前の投球内容
5回86球 被安打4 奪三振4 四球4 失点1
今季3勝1敗 防御率2.48(7/12の試合終了時点)
粘りのピッチング!

 

アナ ロッテが中村選手のホームランもあり西武に勝利です。井端さん、この試合のポイントをお願いします。

 

井端 本前投手のピッチングでしょうね。

 

アナ はい。

 

井端 立ち上がりは不安だったんですよね。特に左バッターに対してはなかなかアウトコースに決まらなくて、甘いコース甘いコースに来てたんですよね。

 

大久保 うんうん。

 

井端 それが2巡目にどうなるかと思ったら、2巡目に決まり出してきて尻上がりに良くなったんですよね。この粘りのピッチングが勝ちに結び付いた熱投かなと。

 

大久保 そうですね。訳が分からないまま終わってないから3勝してるんでしょうね。

 

井端 そうでしょうね。本当に2巡目に修正して、要所でいいところに投げたというね。もともと今日は右バッターには非常にいいコントロールで両コーナーに投げ分けていたんですけど、左には危ないというのがあったんですよね。

 

アナ 平松さん、本人は「あまりリズムが良くなかった」と話したようなんですが、いかがでしょう?

 

平松 まあリズムは悪くはないと思うよね。やっぱり本前を見てると、ピッチャーは速さじゃなくてコントロールだと思いますね。コースへ低めに変化球を投げたりしてね。ロッテに同じような小島がいるじゃない。

 

大久保 はい。

 

平松 小島と同じようなタイプじゃないですかね。

 

大久保 そうですよね。

 

平松 だからいい先生がいるんだから、かなり勉強もできてるんじゃないかな。

 

 

以上です。

粘りのピッチングでした。
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