2022年7月30日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2022』でこの日のvs.福岡ソフトバンクホークス戦で今季チーム初完投、初完封を飾った埼玉西武ライオンズの與座海人のピッチングについて元横浜の斎藤明雄と元ヤクルト広島の笘篠賢治がフリーアナウンサーの梅田淳と共に語っています。

 

與座のヒーローインタビューの一部

與座 チームもいい雰囲気で、勢いがある中で、次の試合に繋げたいと思ってマウンドに上がりました。(自身初の完封は)非常に嬉しいですし、何より疲れました(笑)

 

 

與座を語る

この日の與座の投球内容
9回112球 被安打7 奪三振5 四球0 失点0
今季8勝3敗 防御率2.15(7/30の試合終了時点)
チーム初完投 初完封をもたらす!

 

アナ サブマリン與座の見事な完封でソフトバンクに勝利。明雄さん、いかがでしたか?

 

斎藤 まあ、投球フォームで緩急を付けてるなという感じがしましたね。

 

アナ はい。

 

斎藤 足を早く上げて投げる前にはゆったりして、そこからボールをリリースするときに強く腕を振るという感じでね。その辺で物凄く緩急を使えていましたね。そしてコントロールも良かったですね。

 

アナ そうですね。苫篠さん、西武は12球団で唯一完投がなかったんですが、初めて與座がやってくれました。

 

苫篠 今年の西武は中継ぎ抑えが駒を含めて非常に充実してますし、安定した力を発揮してましたからね。

 

アナ はい。

 

苫篠 それでハッキリとした分業制でやれてますよね。

 

アナ えぇ。

 

苫篠 與座のピッチングは球数が少なく、それですぐに追い込んで投げていくのが投球スタイルですよね。それと前半戦で森がいない時に若いキャッチャーの古賀あたりが高めのゾーンというのをスゴく上手に使ってピッチングの幅が広がった部分もあり、それを森も上手く引き出していますよね。

 

アナ うんうん。

 

苫篠 なかなか投球軌道の線に入れていけないバッターが多いですよね。それで点でしか捉えられないような形になってますよね。

 

 

以上です。

完全にエースですね。
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