2022年8月3日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2022』でこの日のvs.読売ジャイアンツ戦で自身7連勝となる今季8勝目を飾った阪神タイガースの伊藤将司のピッチングについて、そして攻守で活躍の梅野隆太郎について元横浜の野村弘樹、元ヤクルト広島の笘篠賢治、元阪神ダイエーの池田親興がフリーアナウンサーの袴田彩会と共に語っています。
伊藤のヒーローインタビューの一部
伊藤 完封したかったんですけど、残念でした(笑) まあランナーを出しても丁寧に低めにしっかり投げる事ができたので、それが良かったと思います。
伊藤を語る
今季8勝2敗 防御率1.85(8/3の試合終了時点)
巨人キラー!
アナ 阪神は後半戦2カード連続の勝ち越しとなりました。
野村 そうですね。池田さん、伊藤は完封はできなかったけど、ジャイアンツに3連勝です。
池田 ジャイアンツに対して自信を持って投げてましたよね。あと本人も言ってましたけど「低めを丁寧に」というところで、ツーシームやカットがバットの下の方に入っていくような、いい動きもしてますので、低めなのかコースなのかをしっかりと考えて投げてますので、彼の意志が伝わってくるようなピッチングでしたね。
野村 そうですね。意志通りにボールを操れてますよね。
池田 球が効果的に動くんで、真っ直ぐがまた効いてくる。そこで高め球に手を出して思う通りのピッチングになりますよね。
野村 素晴らしいピッチングでしたね。
アナ そうですね。そして今日の阪神打線についてはいかがですか?
野村 受けた梅野はピッチャーをリードで引っ張って、打つ方でも貴重なホームランを打ちました。
2打席目 レフトホームラン(打点1)
3打席目 ショートゴロ
後半戦 打率.412 本塁打1 打点5
野村 苫篠さん、梅野がいい働きをしてますよね。
苫篠 そうですね。前半のキャッチャーの使われ方で梅野自身もストレスを感じるようなところがあったと思います。今はバッティングでもリードでもイキイキとやれてるように僕は感じるんですよね。
野村 うんうん。
苫篠 まずはリードの方が大事で、先の先を読みながら、「ここはヒットでOK」「ここはこういうことをしちゃダメだ」というのをしっかりとリードしながら、そこでピッチャーもしっかりと応えられてるという非常にいい循環になってると思いますね。
野村 後半戦は打率.421ですからね。
以上です。