2018年3月31日に放送されたTBSの「S-1」という番組で元巨人の桑田真澄が阪神の藤浪晋太郎と中日の松坂大輔にアドバイスを送っています。TBSアナウンサーの伊藤隆佑(以下アナと表記)と共に語っております。前半は藤浪について、後半が松坂についてとなります。

 



【藤浪について】

アナ 桑田さんと2018年復活にかける2人の選手に迫りたいと思います。桑田さん、まず1人目は?

 

桑田 まずは阪神の藤浪君ですね。今年の藤浪君ですが今日も勝ち星がつかなかったのですが2017年より良くなっています。今、取り組んでいる事を2、3年かけてフォームを完成させていってもらいたいですね。そうすると凄いピッチャーになれると思います。

 

アナ 桑田さんからフォームという言葉がありましたがどんな提言を?

 

桑田 今の藤浪君はちょっと手投げなので下半身をしっかり使って投げるということですね。やっぱり悪くなると手投げになってしまうんですね。そうするとボールが抜けて右打者の顔の付近にボールがいってしまう。

 

(続けて)

 

桑田 分かりやすく話すと、例えばボクシングで力んで強いパンチを打とうとすると頭が前に突っ込んでパンチのスピードとコントロールが上手く制御が出来なくなりますね。ところが頭が残っていると下半身がしっかりと使える。ピッチングでも同じで下半身を今まで以上に使えるようになると思いますね。もっと楽にコントロールが出来るようになっていきます。

 

(続けて)

 

桑田 今、取り組んでいることをしっかりと続けて自分のものにしてもらいたいですね。そして、大投手になってもらいたいと思います。

 

 

【ここから松坂について】

アナ 復活してほしいもう1人は?

 

桑田 松坂君ですね。

 

アナ はい、松坂大輔投手。

 

桑田 スピードガンを意識しないということですね。

 

アナ 松坂投手へのアドバイスは「スピードガンを意識しない」と。

 

桑田 はい。スピードガン表示が全てではないのでピッチャーの目的は打者を打ち取ることですから。若い頃は球威で150キロ以上のボールで力で抑えていたのですがこれからはモデルチェンジしてもらいたいです。力から技へのモデルチェンジですね。ストライクゾーンの四隅を使って投球術を駆使して打者を抑えていってもらいたいですね。

 

 

【ここでオープン戦で好投した映像が流れる】

アナ こちらオープン戦。コーナーに投げていますね。

 

桑田 良いボールを投げているんです。アウトローにしっかりと投げていますね。そうすると打者はストライクゾーンの四隅から落ちる変化球に手を出してくるんですね。そうやって打者を抑えていく。投球術を駆使して打ち取るという技ですよね。力から技へのモデルチェンジを是非やってもらえると活躍できるんじゃないかなと思います。

 

アナ 松坂投手にはたくさんのファンが期待していますからね。

 

桑田 はい。そうですね。

 

 

以上です。

桑田、松坂、藤浪、この3人の共通点は甲子園の優勝投手です。桑田は同じ優勝投手だった松坂と藤浪の復活を願ってやまないのでしょうね。

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