4月22日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs広島戦でまた打ちまくった中日のモヤについて元横浜の平松政次と元中日阪神などの田尾安志と元日ハムの岩本勉がフジテレビアナウンサーの久代萌美と共に語っています。

 

【モヤの3連戦の打撃成績】

4月20日 5打数4安打3打点

4月21日 4打数2安打1打点1本塁打

4月22日 4打数3安打

 

 

岩本 先週までは中日ではアルモンテという選手を私たちは推しに推して紹介してきましたけど、またまた新戦力といいますか、スティーブン・モヤ!

アナ はい。爆発していますよね。

 

岩本 3連戦で9安打の大暴れですよ。田尾さん、バッティングについてちょっと解説をしていただけますか?

 

【モヤが打っている映像を見ながら解説】

田尾 はいはい。最初に来たときにね、今見たら分かると思うんですけど左サイドへの体重移動(軸足に体重の乗せる動作)がなかったんですよ。

 

岩本 あー。

 

田尾 もう、すぐ前に突っ込むだけのバッティングでね。それを土井コーチがすぐに見抜いて「それじゃダメだ」と。1回左足に体重を乗せてから振るという、そういう間を作るようにしたんですよ。そうしたら良い形になってきた。

 

岩本 軸足に体重を移してスウェーするような形。

 

田尾 多分、日本に来る前はもっと速い球を打つという意識で前にばっかり行ってたんでしょうね。それで日本では変化球も多いからね。それがここからちょっと後ろに体重が乗りますよね。あの間がなかったんですよ。

 

岩本 あーなるほど。

 

田尾 これが出来るようになってバットヘッドが利くようになってきましたね。

 

岩本 はい。平松さん、いかがですか?

 

平松 うん。

 

岩本 ビシエドがちょっといない間に。

 

平松 はいはい。キャンプで見ましたけど、ちょっとバッティングが粗かったんですよね。それで、引っ張り専門だったんだけど、今見ていますとおっつけて流したりするような。かなり意識的に変えたんじゃないですかね。

 

岩本 けっこうヒッティングポイントに引き付けているように見えますもんね。

 

平松 そうそう。引き付けてね。それでおっつけていくような。それでバッティングが変わって土井コーチの教えが良かったんでしょうけど、随分変わりましたよ。良い方に変わったよね。

 

岩本 なるほど。これでアルモンテあたりも相乗効果でもっと成績が出るとか。

 

平松 だから、中日も侮れませんよね。

 

岩本 そうですね。

 

アナ それで、このアルモンテ選手とモヤ選手はドミニカ共和国の同じ高校出身ということで。(セナペック高校)

 

岩本 縁がありますね。

 

アナ はい。ドミニカにも野球の名門校があるという。

 

岩本 なんかお互いは国は違うんですよね。

 

アナ そうです。アルモンテ選手はドミニカでモヤ選手がプエルトリコで違うんですけど。

 

岩本 ということは、野球留学的には名門校にどちらも進学したとうことなんですかね。

 

アナ 1個しか違いませんから一緒に野球をやっていたと思いますけど。

 

岩本 そうですねぇ。まあ、もう1つ補足しておくと、中日の土井コーチは私の学校の大先輩です。

 

一同 (笑)

 

 

以上です。

モヤも打ちまくりですよね。アルモンテは当たりと見ていましたけどモヤもそうなんでしょうかね。ビシエドの扱いは今後どうなるんでしょうか。

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