2018年6月12日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs.西武戦で巧みな投球術で西武打線を7回途中1失点に抑えた東京ヤクルトスワローズの石川雅規について横浜で監督をしていた大矢明彦、元横浜の高木豊、元横浜の斉藤明雄がフリーアナウンサーの堤友香と共に語っています。

 

【この日の石川の投球内容】

6回0/3、82球、被安打3、奪三振3、四死球1、失点1

今季4勝2敗 防御率4.73 (6/12の試合終了時点)

 

【石川のヒーローインタビューの一部】

石川 球は遅いですけど、何とか両サイドを思い切って突こうと心掛けました。(通算160勝については)1人で出来るものではないですし、本当に1勝1勝の積み重ねだと思いますけども、何とかこれからも頑張って腕を振って1勝1勝積み上げられるように頑張りたいです。

 

 

アナ ヤクルトが強いです。交流戦首位をキープしています。そして、石川投手は交流戦の通算勝利を23としまして久保康友投手と並び4位タイとなりました。

 

【交流戦歴代勝利ランキング 2018年まで】

1位 杉内俊哉 26

2位 和田毅、涌井秀章 24

3位 石川雅規、久保康友 23

4位 内海哲也 22

 

 

高木 石川投手は僕が大好きなピッチャー。大矢さん、これだけローテーションをしっかりと守ってくれるピッチャーで故障も少ないし、監督をやっていたら1番頼りになるような選手じゃないですか?

 

大矢 そうですね。まあ、ローテーションを守ってくれるといのは1年トータルしてイニング数をかなり投げてもらえるんでね。小柄な石川が本当によく頑張っていると思いますね。それで、彼の場合はそれこそ0点でいくというタイプじゃないんでね。

 

高木 はい。

 

大矢 もう試合中は苦労のし通しなんですよ。それでもここまで粘るんでね。これはもうピッチャーの鑑と言っていいと思いますね。

 

高木 そうですよね。明雄さん、マウンドを降りる時なんかは悔しがるというか、何か自分に腹が立っているような、そんな感じで降りていきましたけども、どう見えました?

 

斎藤 まあ、そういうふうに見えますよね。7回は投げ切りたいという気持ちがあったと思うんで、先頭打者にヒットを打たれてすんなり代えられたというのは自分のピッチングに腹が立ったのかなという感じがしますよね。

 

高木 そうですよね。

 

斎藤 だから、今日のピッチングを見ていても本当にコーナーを上手く突いてバッターの打ち気を誘って凡打に打ち取る。さすが技術があるなと思いましたね。

 

 

以上です。

石川はもうおじさんで体も小さいのに西武打線を手玉に取るんですから、まだまだいけますね。調子が悪い時はボコボコにされたりもしますけど、1年間通してやってくれるんですからいい投手です。通算160勝目。

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