2018年6月26日のvs.横浜DeNA戦の阪神・金本監督の試合後のコメントです。
試合は阪神・メッセンジャー、横浜DeNA・バリオスで始まる。阪神のメッセンジャーは初回からスコアリングポジションにランナーを進められるが何とか凌ぐ。この後もメッセンジャー何度も何度もピンチを作ってしまうが8回まで無失点でエースのピッチングを見せる。一方の阪神打線は相手の先発のバリオスを全く打ち崩せずに5回まで完全試合ペース。6回にようやく原口が初ヒットを放ち2塁までランナーを進めるが糸原が打てずに無得点。そして、7回表に先頭打者の植田がヒットを打つと横浜DeNAの監督のラミレスが85球のバリオスからエスコバーに交代を告げる。ここで続く福留がヒットを打ち1-3塁になる。続く糸井はショートフライで凡退する。次のバッター陽川はファールで粘る中、ファーストファールフライを打ち上げてしまうがこれをファースト中川がまさかの落球。仕切り直しの次の1球を陽川が見事に仕留めてセンターに3ランを打ちこみ均衡が崩れる。この得点が決勝点となり最後はドリスが締めて最終スコア4-0で阪神が勝利。テレビ大阪とMBSラジオの野球中継のレポートを参考に書いております。
【金本監督の試合後のコメント】
―決勝ホームランの陽川について
金本 持ち味の長打力を生かしてくれた。まあ、もう一歩欲を言えば、ホームランを打つ前の真っ直ぐを捉えてほしかった。ただ、いきなりは求めませんよ。試合前にいばって行けよと言ったんだよね。年齢的なことを考えてどうこう言えないけど、可能性を持った選手である。
―先発のメッセンジャーについて
金本 (8回表のピンチで打者宮崎の場面では)カーブをよく選択して打ち取ってくれた。バッターの頭の中に1番ない球を選んでくれた。そこに投げられるメッセンジャーとそれを要求した原口はお見事である。出来れば完投をしてほしかった。(8回までで代えた理由は)球数がいっていたので。
以上です。
それにしてもメッセンジャーはお見事でした。そして、陽川が大活躍です。ようやく今年の確変枠が登場したのかもしれません。金本政権の過去2年は確変した連中に救われてきましたからね。陽川は今の状態を継続させていくことが本当に大事になっていきます。