2018年6月28日フジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs.広島カープ戦を菅野智之でも落とした読売ジャイアンツ。そのチーム状況、そして今後について横浜で監督をしていた大矢明彦、元横浜の斉藤明雄、元巨人の松本匡史がフジテレビアナウンサーの内田嶺衣奈と共に語っています。
【この日の菅野の投球内容】
5回113球、被安打7、奪三振5、四死球4、失点4
今季8勝5敗 防御率2.38 (6/28の試合終了時点)
アナ 巨人は4連敗ということになりました。
大矢 はい。こういう話題で松本さんに振りたくないなあと思っていたんですけどね。
一同 (笑)
大矢 まあ、ちょっとまずいよねぇ。
松本 いやぁ、まずいですよね。
大矢 菅野で落としました。
松本 もう菅野で止めないとやはりこのままカープが走っちゃうんじゃないかなという感じになりますよね。
大矢 これ5回で113球。菅野にしてみたら物凄く苦労の見える球数ですよね。
松本 そうですね。今日は細かなコースへのコントロールがなかなか決まっていかないんですよね。
大矢 はい。
松本 それでボールが多くなって段々とファールで粘られて甘くなってしまったというピッチングでしたね。
大矢 はい。斎藤さん、菅野にしたらちょっと慎重になり過ぎたんじゃないの?
斎藤 色んなボールをコントロールし過ぎたのかなという感じがするんですよ。
大矢 はいはい。
斎藤 菅野というのはスライダーが良いというイメージがありますけど、意外と真っ直ぐで三振を取るシーンがあるんですけど、今日見ているとそういうシーンがない。
大矢 はい。
斎藤 なんか変化球で上手くかわしてやろうかなと、バッターの裏をかいてやろうかなというのが、ファールファールで球数が増えて失投したんじゃないかなと思いますね。
大矢 なるほどね。松本さん、これで巨人のカープとの対戦成績が2勝8敗。今年も苦手なまま。
【対戦成績】
2018 広島8勝 巨人2勝 (6/28の試合終了時点)
2017 広島18勝 巨人7勝
松本 そうですね。苦手意識を作るのは良くないですよね。まあ、去年もそうですし今年もそうなんですよね。このままズルズルいくのは一番怖いので、やっぱりエースが何としてでも、まだ試合が残っていますので、そこをカープ戦に当てて勝っていかないとダメですね。
大矢 そうですね。歯止めを掛けないといけません。
アナ 菅野投手も次こそ止めたいという気持ちもありますもんね。
大矢 そうですね。
以上です。
菅野で負けたら痛すぎますね。どこかが止めないと本当にカープが走りますよ。