2018年6月29日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日の東京ヤクルトスワローズvs.阪神タイガースの7回裏に起った3塁塁審の大誤審について元西武巨人のデーブ大久保、元中日阪神の田尾安志、元巨人の松本匡史がフリーアナウンサーの山田幸美と共に語っています。
アナ 本当に凄い乱打戦でしたけれども、試合を決めたポイントってどこにあったんですか?
大久保 まあ、やっぱり7回裏のサード北條のアピールプレーの場面をちょっと見て頂きたいんですけど。
問題のシーン
【その場面を見ながら語ります】
大久保 田尾さん、この場合って3フィートラインのアピールプレーですよね。
田尾 はい。
大久保 守っている人は微妙な時にタッチしようとしたとアピールをしないといけない。
田尾 あぁ、追い掛けてはいるけどタッチはしていないですよね。
大久保 そう見られても仕方ないですね。
田尾 あぁぁ。まあ、でも、これは3フィートの事を言いたくなりますよね。
大久保 はい。監督は当然抗議はします。
田尾 でも、これは3フィートラインオーバーを取ってもおかしくないんじゃないですかね。
松本 そうですね。もうタッチをしにいってますからね。
田尾 タッチしにいってますよね。
松本 タッチする仕草はしていますよね。
大久保 これアンパイアから見たらアピールが足りないってことなんですかね?
田尾 何なんだろうね。これはアウトと言ってもおかしくないと思いますけどね。
大久保 それで、このプレーの後に本当のゲームが決まるようなタイムリーが出てしまったんで。(※同点でこの誤審があり次の打者が2点タイムリーを打ってそれが決勝打になりました)
田尾 そうですね。
大久保 これってどうなんだろうなという。阪神も納得いかないですよね。
アナ そうなんですよ。試合後に阪神はもう一度、映像を確認。その結果、判定に納得がいかないということで、近日中に意見書を提出する方向だということです。
田尾 そうでしょうね。
大久保 まあ、審判からしたらアピールが足りなかったんでしょうね。
田尾 でも、タッチしようとしていますよね。
松本 してますね。
大久保 まあ、悔いが残るジャッジですよね。
以上です。
この審判はもう1軍でやらない方がいいですね。この日は1塁の塁審も低レベルなミスを何度もしていたので審判のレベルの低下は間違いなく見てとれますね。