2018年7月28日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs.北海道日本ハムファイターズ戦で相手先発の堀瑞輝を打ち崩せずに打線は散発2安打で負けて8連敗。自力優勝も消滅してしまったオリックスバファローズについて元南海阪神の江本孟紀と横浜で監督をしていた大矢明彦がフリーアナウンサーの梅田淳と共に語っています。
アナ 大矢さん、オリックスについてちょっと聞きたいんですけど、これどうしますかね。8連敗です。
大矢 そうですね。まあ、今日のゲームを見ていてもアウト27個のうちフライのアウトがスゴく多いんですよね。
【この日のオリックス打線のアウトの内訳】
三振4、ゴロ6、フライ17
アナ はい。
大矢 もう簡単にアウトになってしまって、セカンドにランナーがいても、進めるのが全てとは言いませんけども、やっぱりランナーが動いていかないと攻撃が軌道に乗らないんですよね。
アナ うーん。
大矢 ランナーが出てもそのまんまということで動かない。長距離打者の吉田正尚がフライでアウトになるのはある程度、仕方のない部分もあると思うんですよ。ホームランもありますから。
アナ はい。
大矢 でも、長打力のない人でもフライアウトになってしまうと、何を狙って打ってんのかなとか、状況をどうしようとしているのかが見えないんですよね。
アナ なるほど。
大矢 だから、得点に結びつかないと思うんですよね。
アナ なるほど。江本さん、このへんが心配なところでして、7月20日から旅に出てずっと連敗という。遠征のことなんですけども。
江本 うーん。まあ、でもね、プロ野球だから仕方ないんですよね。旅があろうとなかろう。
アナ 勝ちもあれば負けもある。当然、そういう世界ですね。
江本 うん。まあ、今の話じゃないけど、中身をもうちょっとみんなで考えないと。
アナ うーん。
江本 フライアウトが多いなら、もうちょっと短くバットを持ってセンター返しをしたりしてね。
アナ 工夫をしなければいけないと。
江本 高校野球じゃないけども。
アナ はい。
江本 工夫が見えなければ、ずっと悪いことが続きますよ。
アナ これはもう本当に断ち切らないとまずいと思います。
以上です。
遠征中、ずっと負けっぱなしというのもきついですね。遊びに出掛けたくなる気分かもしれませんね。