2018年8月9日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs.阪神タイガース戦で相手先発の秋山に対して初回から5安打を放ちボコボコにする流れでしたが、畳み掛けられなかった読売ジャイアンツの打線について元中日の谷沢健一と横浜で監督をしていた大矢明彦がフジテレビアナウンサーの内田嶺衣奈と共に語っています。

 

アナ 敗れたジャイアンツなんですが、3カードぶりの負け越しということになりました。

 

谷沢 ジャイアンツは初回に2点を取ったんですけど、ちょっと気になるシーンが2つほどあったんですよね。1つ目が先頭打者のマルティネスの左中間の間を抜いていく当たりで3塁まで進むんだけども。

 

アナ はい。勢いよくヘッドスライディングをしましたね。

 

谷沢 それで、滑り込んだ時にちょっと小指を痛めて、次のイニングから代わってしまうんですよね。

 

アナ はい。

 

谷沢 それで、先日にも吉川尚輝がファーストへのヘッドスライディングで手を痛めて離脱するということがあったんですよね。

 

アナ うーん。

 

谷沢 このヘッドスライディングというのはどうも気に入らないんだよな。

 

アナ 気に入らないというのは?

 

谷沢 怪我が多い。

 

アナ あー、怪我に繋がりやすいプレーということですか。

 

谷沢 そう。特にファーストのヘッドスライディングはね。

 

アナ うーん。

 

谷沢 もう1つの気になる場面が、ノーアウト1-2塁で4番岡本がサードゴロを打つんですよ。このサードゴロで5-4-3のダブルプレーなんですよ。

 

アナ はい。

 

谷沢 もうちょっとしっかりと走らないかなというね。(※少し抜き気味の走りに見えなくもないです)

 

アナ しっかりと走っていたら、もしかしたらという場面なんですよね。

 

谷沢 大矢さん、ここでしっかりと走っておけば1つだけのアウトはしょうがないけども。

 

大矢 はいはい。

 

谷沢 もうちょっと点が取れたような感じがするんだよね。

 

大矢 初回で秋山を潰せる可能性がありましたよね。

 

谷沢 初回にヒットを5本も打ってるんですよ。5安打で2点ですから。

 

大矢 えぇ。もうちょっとダブルプレーを避けようとする気持ちが欲しかったな。

 

谷沢 気持ちがね。

 

 

以上です。

先発の秋山の立ち上がりはフラフラでしたから、もうひと押しという場面でした。全力で走っていたかどうかは微妙ですけど勿体ない攻撃でした。

おすすめの記事