2018年8月29日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs.横浜DeNAベイスターズ戦で先発し7イニングを2失点でまとめて3勝目をあげた中日ドラゴンズの小熊凌祐について元横浜の野村弘樹、元近鉄西武の金村義明、元日ハムの岩本勉がタレントの稲村亜美と共に語っています。
【この日の小熊の投球内容】
7回118球、被安打4、奪三振10、四球1、失点2
今季3勝1敗 防御率3.90 (8/29の試合終了時点)
【小熊のヒーローインタビューの一部】
小熊 初回から色んな球を使って、雅さんと話しながら投げました。最後まで頑張りますのでまた応援お願いします。
稲村 小熊投手が7回10奪三振で3勝目をあげました。
野村 そうですね。この中日のDeNAは5位と6位ですけども、まだまだクライマックスのチャンスがある。その中で小熊投手が7回を投げて10奪三振。それでDeNAに2勝をあげているんですけど、ガンちゃん、こういうピッチャーがいるとドラゴンズも大きいですよね。
岩本 そうですね。まだまだ短期決戦に進めるチャンスがあるチームの中で、長いイニングを投げて三振を取れるピッチャーというのはいずれ必ず重宝すると思うんですよね。
野村 うーん。
岩本 まあ、そのピッチャーが自分らしさをこうやって表現できたというのはベンチの中でも優先して今後、彼をマウンドに上げるんじゃないかと思います。
野村 また、今日はカーブを上手く使っているなあという印象なんですけどね、金村さん。
金村 うん。
野村 バッターにとって、このカーブがあるとやっぱり対応しにくいですよね。
金村 そうですね。ただ、三振を取れるタイプではないと思うんですけどねぇ。
野村 はい。
金村 だから、横浜キラーになりつつあるんじゃないですか。横浜がこのカーブに苦手意識を持っていて、ほとんど合ってないですもんね。
野村 合ってないですね。タイミングもポイントも全然ですから。
金村 うん。
野村 好調のソトも全く合っていませんでしたよね。
金村 ですよね。
野村 ですから、DeNAにとってはこの小熊が天敵になる可能性もありますよね。
金村 そうですね。もう2試合連続でやられているんですから。
以上です。
カーブに特徴があるようです。DeNAだけじゃなくて他でも同じようにピッチングができれば信頼も得られるでしょう。低迷しているDeNAにとっては天敵が現れるとなるとキツそうですね。