2020年11月14日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース 2020』でこの日のクライマックスシリーズ1戦目、福岡ソフトバンクホークスvs.千葉ロッテマリーンズで勝敗を分けるプレーとなったロッテの井上晴哉の捕球ミスとショート藤岡裕大の守備について横浜で監督をしていた大矢明彦と広島で監督をしていた達川光男がフリーアナウンサーの梅田淳と共に語っています。

 



井上のミス

井上の捕球ミス
6回裏 ロッテ1点リード
1アウト1-3塁で牧原が打ったセカンドゴロは前進守備の中村奨吾が普通にさばいて3塁ランナーがホームに突入しない事を確認してからファーストに送球。この送球を井上が上手く捕球できず落球。その隙に3塁ランナーのグラシアルがホームに生還しギリギリセーフで同点となった。

 

アナ ソフトバンクがロッテに逆転勝ちでした。大矢さん、どこが試合のポイントとなったでしょうか?

 

大矢 本当に紙一重のゲームだったと言っていいと思います。

 

アナ はい。

 

大矢 その中で6回裏、1アウト1-3塁でロッテのピッチャー唐川が本当に自分の持ち味を出しながらセカンドゴロに打ち取るんですよね。

 

アナ そうですね。

 

大矢 そこでセカンドからの送球をファーストの井上がこぼすんですよね。その隙に3塁ランナーが生還と。もちろん3塁ランナーのグラシアルもよく走ったんですけど、ここで井上がしっかりと送球を捕ってたらセカンドゴロでアウト、そしてホームを狙ったグラシアルもすぐに送球すればアウトにできてましたからね。

 

アナ はい。

 

大矢 こういうところでの失点は大きかったですよね。

 

アナ こういう事って起きるんですね。

 

大矢 そうですねぇ。こういう大事な1試合1試合の中でミスが出てしまうと流れが変わりますよね。

 

 

藤岡のショート守備

藤岡の6回裏の守備
1 無死1-2塁でグラシアルが打った三遊間の当たりを藤岡が飛び込むがギリギリ捕れず、ピッチャーの美馬は抜けた瞬間に飛び上がって「捕ってくれよ!」という感じの悔しさを表現。

2 その後、ピンチが続き1死2-3塁でデスパイネが打った二遊間の弾んだ当たりを藤岡は捕球してクルっと回転してからの1塁への送球が逸れてタイムリー内野安打となってしまう。

 

アナ そしてショートの藤岡の守りに注目した時にちょっとミスが出てしまったと。達川さん、いかがですか?(※達川は2つ目の守備を話します)

 

達川 藤岡ですか。まあ、もともと腰が少し高いんですよね。だからまだもう少し低くね。ソフトバンクの牧原なんかの守備と比較すると下半身が弱いかなと。肩というよりもフットワークですね。まあ、これから上手になっていくんじゃないですかね。

 

アナ 日々鍛錬ということでしょうかね。

 

達川 はい。

 

アナ 大矢さん、先ほどから色々とミスが目に付きます。ちょっとしたミス、ちょっとしたポイントですよね。

 

大矢 今日はそれが勝敗を分けたと思いますね。

 

アナ そうですね。

 

大矢 達川さんは非常に優しく藤岡選手のことを仰ってましたけど、もう少し能力を上げないといけない。(1つ目の守備の)グラシアルが打った三遊間の当たりもピッチャーとしては予定通り打ち取ったボールなんです。

 

アナ うんうん。

 

大矢 それから(2つ目の守備)の二遊間に転がった当たりも、足を送ることが出来ていればもっといい送球に繋がっていくんですよね。

 

アナ そうですよね。

 

大矢 フットワークとかそういうのをロッテというチームは若い選手を使っているんで、ある程度はこういうミスも仕方ないんだけど、でもこういうのを解消していくともっともっといいチームになっていくと思う。

 

アナ ですよね。

 

 

以上です。

大一番でミスが出たらダメですね。
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