2022年6月28日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2022』でこの日のvs.阪神タイガース戦で2つのミスをして3回表に代打を送られてしまった横浜DeNAベイスターズの楠本泰史について元ソフトバンクの松中信彦、元横浜の斎藤明雄、楽天で監督をしていたデーブ大久保がフリーアナウンサーの山田幸美と共に語っています。

 

シーン
DeNAライトの楠本は初回にライト前ヒットをジャックルし、2塁ランナーが生還。3回裏にもライト前ヒットをジャックルし、1塁ランナーが3塁に進んでしまう。三浦監督は3回裏のチャンスの場面で楠本の打席で代打桑原を送る。ちなみに桑原は同点打となる2点タイムリーを放った。

 

アナ DeNAが中盤に逆転し、阪神に勝利です。明雄さん、気になったところがあるんですよね。

 

斎藤 はい。ちょっと厳しいんですけど、DeNAのライトの楠本の守備ですよね。ジャックルを2回したんですよね。ミスが続いて喝を入れるために代えたとは思わないんですけど、あれだけミスが続くとバッティングまで影響するということで代えたんじゃないかなという感じがしましたよね。

 

大久保 はい。

 

斎藤 昨年は桑原が落球して、次のゲームからは物凄く気合いが入って、いい活躍をした。それを楠本にも期待してるという感じじゃないかなと思いますね。

 

アナ デーブさんはどうご覧になりましたか?

 

大久保 練習のときから監督やコーチが「こういう意識でやりなさい」と言ってるはずなんですよ。松中さん、今日の映像を見てみると、ちょっと丁寧にいき過ぎてるのかもしれませんね。

 

松中 そうですね。やっぱりちゃんと捕らないといけないというね。一発目でちょっとやってしまったんで、2回目にはスゴく大事に大事にいったところがあるんですけど、逆にそれが裏目になったというかね。

 

大久保 2回目はそうですよね。

 

松中 2回目は両手で丁寧にいったら、やらかしてしまったというね。

 

大久保 監督というのは、練習を必ず見てるから、それでしっかりと練習で準備してたら、何個エラーしたって、チャンスを与えた以上は1試合やらせようと思ってるんですよ。

 

アナ なるほど。

 

大久保 だから楠本にはいい薬になるようにね。薬になるということは治らなきゃダメだから。

 

アナ そうですね。

 

大久保 だから練習からいい姿勢でやるのが大事。

 

アナ 今後に生かしてほしいですね。

 

 

以上です。

三浦監督らしからぬ鬼采配。
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