2018年8月30日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs.阪神タイガース戦で先発し8回途中まで好投した東京ヤクルトスワローズの山中浩史と好リリーフもした梅野雄吾についてヤクルトで監督をしていた真中満、横浜で監督をしていた大矢明彦、元中日の谷沢健一がフジテレビアナウンサーの小澤陽子と共に語っています。
【この日の山中の投球内容】
7回1/3、119球、被安打7、奪三振3、四死球2、失点1
【山中のヒーローインタビューの一部】
山中 初勝利は素直に嬉しいです。8回まで投げきりたかったんですけど、(リリーフ登板した)梅野がしっかり抑えてくれたので、本当に梅野に感謝しています。本当に梅野ありがとうと言いたいです。
アナ 小川監督おめでとうございます。
谷沢 あっ、61歳?
アナ はい。ということで、ヤクルトが5連勝です。
谷沢 まあ、しかし、今季初勝利の山中ですけどね。真中さん、低めに丁寧に投げたいいピッチングでしたよね。
真中 はい。本当に山中の持ち味ですけど、コーナーを丁寧に突いて打たせて取るというピッチングですけども、そのピッチングが完璧に出来ましたね。
谷沢 何かもともと阪神に相性良かったよね?
真中 はい。最初良くて、それから悪かったりで色々あったんですけど、甲子園での相性はそこそこですね。
ここから梅野の話
【この日の梅野の投球内容】
2/3回、18球、被安打0、奪三振0、四球1、失点0
谷沢 あー。大矢さん、この山中から受け継いだ梅野。
大矢 はい。
谷沢 福留にフォアボールを出して、満塁にしましたけど、その後の糸井とナバーロをよく抑えましたよね。
大矢 ここのところのヤクルト戦でこの梅野が投げているのを見ているんだけど、彼が投げるときって相手のクリンナップとかが多いのよ。
谷沢 うん。
大矢 だけど、そこを本当に自分の持っているモノを全部ぶつけて投げるんでね。
谷沢 はい。
大矢 投げっぷりがすごくいい。
谷沢 うーん。しかし、こういうところで若いピッチャーが近藤と石山に次ぐ中継ぎで出てきて。
真中 本来はあの場面では近藤なんですけどね。今日はあの大ピンチで梅野をよくいかせましたよね。
谷沢 うん。
真中 その期待にしっかり応えた梅野は素晴らしかったですよね。
以上です。
山中は完全に阪神の天敵ですね。この試合は阪神の梅野がボーンヘッド的なことをしたので山中の「梅野に感謝」発言はダブルミーニングでした。