2018年9月2日vs横浜DeNAベイスターズ戦の阪神・金本監督の試合後のコメントです。
【試合展開】
阪神の先発は青柳、DeNAの先発は今永で始まる。序盤は両先発ともにピンチを迎えるも、なんとか抑える立ち上がり。3回裏も今永は普通に投げていましたが、1アウト1塁の場面で北條がセカンドゴロで余裕の併殺でチェンジでしたがセカンドの石川雄洋がまさかのポロりエラーでチャンス拡大し、そこから福留タイムリー、陽川犠牲フライ、俊介の3点タイムリー3ベースヒットで一挙5点(※今永は自責点1)。この後に青柳はソトに3ランを打たれるものの阪神攻撃陣が何度も追加点を取り続け最終スコア12-3で阪神の勝利。
【金本監督の勝利監督インタビュー】
アナ 12得点。素晴らしいゲームでした。
金本 そうですね。久しぶりと言いますか、ベテランも若手もみんながハツラツとしてプレーして、しかもこんなに点を取ってくれてね。本当にスッキリした試合でした。
アナ その中で俊介選手が3安打5打点の活躍。3回には3点スリーベースヒットも大きかったです。
金本 まあ、大きいといいますか、あれで完全に主導権を握れましたんで、本当にいい働きをしてくれました。
アナ そして、陽川選手も復帰後、初安打で3打点。あわやホームランという当たりもありました。
金本 そうですね。彼らしさも出ていましたしね。2ストライク後の粘りとか、盗塁も決めましたしね。まあ、もっともっと思い切り良く豪快なスイングもまた見たいんですけどね。
アナ そして、投げる方では青柳投手がほぼ1年ぶりの1軍マウンドでどうご覧になりましたか?
金本 まあ、やっぱり最初は心配で心配でしょうがなかったんですけど、2イニングぐらい投げ終わったときにコントロールに不安がなかったんで、これはひょっとすると今日はやってくれるのかなという、そこから期待ばっかりでしたね。
アナ 今日の結果を見て、次の先発登板のチャンスはありますか?
金本 はい。もちろんあります。
アナ そして、この3連戦は初戦に雨でノーゲームになってから流れが変わったように見えましたが。
金本 まあ、そういうふうになればいいなと思っていたんですけど、この2試合に関してはそういういい流れが来てくれているんでね。
アナ さあ、次は6連勝中のカープと1日休みを挟んで3連戦が待っています。
金本 そうですね。やっぱり、マツダで最近勝てていないんでね、首位のチームを叩きに行きたいですね。
勝利監督インタビューは以上
【香田投手コーチの試合後のコメント】
香田 青柳は立ち上がりのピンチを何とか抑えて、それ以外は5回までスイスイいった。今日はある程度ストライク先行でいけたし、枠の中にも入っていたので、安心して見ていられた。ナイスピッチングだった。次は週末に相性がいい巨人戦だから登板する可能性高いと思うよ。
【片岡ヘッドコーチの試合後のコメント】
片岡 今日は福留が引っ張っていってくれてみんなを付いて行ってくれた。
【福留の試合後のコメント】
福留 若い選手が前で出塁してくれているので、何とかして応えられて良かった。こうやって勝てたことが大きい。いい形というか、気分的にもいい気分で広島に行けるよね。でも、今日は俊介だったり陽川だったりがよくやってくれました。
以上です。
甲子園で連勝とか珍しい。福留の言葉が監督っぽい。