2018年8月3日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs.埼玉西武ライオンズとの首位攻防戦で1点リードをしている場面で痛恨のエラーをしてしまった北海道日本ハムファイターズの石井一成について元横浜の平松政次、ヤクルト監督をしていた真中満、楽天で監督をしていたデーブ大久保がフリーアナウンサーの山田幸美と共に色々と語っています。
【エラーした場面】
7回裏1アウト満塁で日本ハムが1点リード
バッター浅村、ピッチャー宮西で打球がショートに転がり誰もがゲッツーでチェンジと思ったところでセカンド石井がファースト転送を悪送球し、この間に西武に一気に勝ち越されて敗戦。西武とのゲーム差が3.5に広がる。
大久保 平松さん、これ日本ハムのセカンドに入った石井がちょっとやってしまいましたけど。
平松 そう。そら物凄く大事なところでした。
大久保 そうでしたねぇ。
平松 これでヒットでも打たれたら逆転されるという場面。
大久保 はい。
平松 打った瞬間にショートゴロでゲッツーだという場面。大事にいかなきゃいけないという思いがあったんでしょうね。
大久保 そうなんでしょうねぇ。
平松 先ほども本編で言いましたけど、何でもない状況なら、簡単にダブルプレーしたと思うんですよ。
大久保 できましたよね。
平松 うん。もう1塁ランナーもセカンドを邪魔することもできないぐらいの余裕のあるゲッツーだったからね。
大久保 そうですね。
平松 とにかくここで抑えれば勝てると、1点を守りきれると、色んなことを考えて体が固くなったんでしょうね。
大久保 そうでしょうねぇ。真中さん、これは監督として。
真中 はい。
大久保 監督の言葉一つでイップスとかになっちゃいそうなプレーじゃないですか。
真中 うーん。
大久保 真中さんならどう選手に接しますか?
真中 けっこういい場面でのミスなので、メンタルもちょっとキツイかなと思うんですけど。
大久保 はい。
真中 ここは色々やりようですよね。監督が自らいって、このプレーについて話し過ぎると余計に考えたりもしますんで。
大久保 なるほど。
真中 コーチに任せておくとか、あとは選手の中で気にせずに次からやっていこうと話をするとか、その辺は色々とやることがあると思うんですけど。
大久保 そうですねぇ。
真中 ただ、けっこう大きなミスになってしまいましたよね。
大久保 そうですねぇ。シーズンを考える上では大きなミスになりましたけど、石井選手にとっては努力をすれば、これがプラスになりますから。
アナ はい。
大久保 今後も努力してもらいたいと思います。
アナ 切り替えられるか、というところもあるでしょうか。
以上です。
石井の性格がサバサバしているなら大丈夫でしょうけど、考え込むタイプなら良くないかもしれません。