2019421日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2019』でこの日の中日ドラゴンズvs.東京ヤクルトスワローズで起こった2塁塁審の大誤審について元横浜の高木豊、元日ハムの岩本勉、ヤクルトで監督をしていた真中満がフジテレビアナウンサーの杉原千尋と共に語っています。

 



場面

5回表ヤクルトの攻撃 ヤクルト1点ビハインド

1アウトランナー2塁でヤクルト上田が打ったセカンド後方のフライを堂上がナイスキャッチ。2塁ランナーが飛び出していたのですぐに2塁に送球しタイミングは完全にアウト。しかし、その時に何故か1塁側によそ見をしていた2塁塁審の今岡はセーフの判定。これに中日の与田監督が猛抗議。結局リクエストすることになりリプレイ検証した結果アウト判定となった。その後、小川監督も審判に抗議するシーンもありました。

 

 

真中がメインで高木 岩本が解説

岩本 この試合では5回の判定ですよね。

 

アナ はい。

 

岩本 このシーンについては歯に衣着せぬ忌憚のない意見を真中さんにたっぷり聞きたいと思うんですよ。

 

真中 はい() これね、アウトかセーフかのジャッジについては審判は正直見辛かったと思うんでしょうがなかったと思うんです。

 

映像を見ながら解説を始めます

 

真中 まずセカンド後方のフライを堂上がキャッチ。2塁に送球。審判は確実に見てないので、これはアウトかセーフは別としてしょうがないですよ。この後です。与田監督が抗議に行ったんですね。これを抗議と取られた場合には、本来のルールとしてリクエストできないことになります。

 

岩本 はい。

 

真中 抗議の後にリクエストはできませんので。あのプレーの後にすぐにリクエスト要求をしないといけなかったんですよ。

 

岩本 うんうん。

 

真中 そしてアウトに判定が覆りそこで小川監督が、与田監督が抗議したあとにリクエストをしたことに抗議したわけです。

 

岩本 はい。

 

高木 でも例えば審判が確認のために「我々がやる」って言ったらどうなるの?

 

真中 それもありです。だからあそこは与田監督は最初にリクエストを要求しないといけなかったんですけど、2塁塁審に抗議に行ったんです。あれが抗議と認められた場合はリクエストできなくなってしまうので。

 

岩本 うんうん。

 

真中 それを小川監督が「抗議してるのに何でリクエストしてるんだ?」と抗議をしたんですよね。

 

 

岩本 あっ、ルール上の問題があったわけですね。

 

真中 そうです。ただ、あの審判は与田監督が抗議に来たときに制止して、与田監督のリクエストを聞いたって話なので。

 

岩本 はい。

 

真中 ちょっとややこしかったですよね。抗議に行ったかと思われたんで。

 

高木 ちょっと待って。まあ抗議に行くよね。

 

真中 はい。

 

高木 それが受け入れられなくて、審判が集まって自らの判断で確認するのはアリなの?

 

真中 審判の判断でやるのはできると思います。ただ、一回抗議行った後にリクエスト要求するのは厳密に言うとできませんので。

 

岩本 なるほど。

 

真中 だからそこを小川監督が更に抗議したんだと思うんですけど。ただ審判が与田監督を止めて審判が「リクエストしますか?」と聞いてリクエストしたことにはなってますね。

 

高木 いや、あれ止めてるか?()

 

真中 ただ、小川監督からすると紛らわしかったですよね。

 

高木 何かイキイキしてるね()

 

真中 まあ僕も色々と経験があるんで()

 

岩本 真中さんはよそ見していた審判への言及が全くなかったですね()

 

 

ここから時間が飛んでまたこの話になります

 

アナ ちょっと質問があるんですけど、あの背を向けていた審判は何を見ていたのかなという。

 

真中 もう一回遡りますか?()

 

岩本 でも、疑問に思っている方はたくさんいるでしょうね。

 

真中 まず2塁の審判はセカンドのフライキャッチを確認しに行ってるんですよね。

 

岩本 はい。

 

真中 ローテーションで1塁の審判、3塁の審判が見たりするケースもあるんですけど、今ぐらいだったら2塁の審判が2塁の判定は自分で見なくちゃいけないところですよね。(※審判は状況によってローテーションで位置をグルっと回る場合もあるので他の審判の動きを確認したということなのかなと思います)

 

高木 何か審判出身みたいだね。

 

真中 でも結局、これでちゃんとした判定ができるリクエストってありがたいじゃないですか。今までだったらこれがセーフでそのままゲームが進行してたわけですから。

 

岩本 そうですね。

 

真中 だからリクエスト制度はこういうことも起こりうるんで、僕はやった方がいいと思うんですけど。

 

高木 こういうこともあるからやった方がいい。

 

真中 そうですよね。あれでアウトかセーフか分からないままモヤモヤして次に行くのはイヤじゃないですか。

 

岩本 そうですねぇ。

 

真中 だから僕は賛成ですね。

 

岩本 アンパイアの方も人間ですから。全力でやっているんですけど、やっぱり死角は存在するということですね。

 

 

以上です。

真中は誰かを悪く言わない人なんで何が起こったのかだけを説明していました。それにしてもよそ見する審判。
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