2018年10月2日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs.横浜DeNAベイスターズ戦で勝利し2位が確定した東京ヤクルトスワローズについて元横浜の高木豊、元中日の谷沢健一、元ヤクルト広島の笘篠賢治がフリーアナウンサーの堤友香と共に語っています。
アナ DeNAに勝利してヤクルトの2位が確定ということで、去年は最下位だったので大躍進ですね。
高木 ねぇ。先発の3年目の高橋奎二の好投もありながらね。
アナ はい。
高木 でも、僕が一番印象に残ったのは最後のシーンなんですよね。9回表に抑えの石山がピンチを迎えて、ベンチのみんなが前のめりになって、応援をしているというね。みんなが一丸となった2位の確保かなという感じがするんですね。谷沢さん、ヤクルトが2位に躍進したのは何が一番のポイントでしたかね?
谷沢 やはりチーム改革をするために、秋季キャンプからオフに渡っての鍛錬でしょうね。
高木 はい。
谷沢 去年の96敗を反省材料として踏まえて、コーチを入れ替え、メジャーから青木を補強をして、そういう刺激策を取ったことで山田とバレンティンが生き返りましたよね。
高木 そうですよね。笘篠さんはヤクルトの2位というのはどう見てますか?
笘篠 もう谷沢さんが全部言ってくださったんですけど。
高木 そうですよね。
笘篠 まあ、一つは去年の96敗ということからチームが始まって、交流戦の勝率1位がこれまでやってきたことが結果として表れて自信になったんじゃないかなと。
高木 うん。
笘篠 そこからやっていけるという手応えで走っていけたんじゃないかなと思いますよね。
高木 うん。やっぱり青木の加入というのが本当に大きかったと思いますね。あの1打席に懸ける執念。見事だったと思いますね。
アナ そうですね。
以上です。
2位確保はチーム改革の賜物でしょうね。去年までは緩かったみたいですから、やはりピリッとしたものは必要です。