2018年10月3日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs.広島カープ戦で何度も何度もチャンスを作るものの勝ち越せずに最終的にサヨナラ負けを喫してしまった阪神タイガースの打線について元横浜の野村弘樹、元巨人の松本匡史、元横浜の斎藤明雄が語っています。

 

野村 カープにサヨナラ負けを喫したタイガースなんですけども、やっぱりまだクライマックスシリーズ望みがあるだけに苦しいですね。

 

松本 いやぁ、そうですね。

 

野村 やっぱりタイガースの問題は打線ですか?

 

松本 そうですね。やっぱり、この1点を取るためになかなかチャンスで打てないんですよね。やっぱりチグハグな打線ですね。どうしたら1点取れるか、というところが上手くいっていないですね。

 

野村 うーん。

 

松本 そういうところで盗塁を試みたらアウトになって、次のバッターが長打を打ったりね。やっぱりこういうところで1点をキッチリと取っていくにはしっかりと作戦を練っていかないとこれからも点はなかなか取れないと思いますね。

 

野村 なるほど。だから、ヒットは出ているんだけど、それがなかなか点に結び付かないということですよね。

 

松本 もうチャンスは本当にたくさん作っているんです。

 

野村 そうですね。今日見ていたらたくさん作ってますよね。

 

松本 あとそれとね、『勝つんだ』という覇気が見当たらないですね。

 

野村 そういうのが伝わってこないですか?

 

松本 はい。見られないですね。

 

野村 あー。明雄さんはタイガースの打線を見ていかがですかね?

 

斎藤 まあ、勝たなきゃいけないDeNAと一緒でプレッシャーがかかっているのかな。盗塁を試みてアウトになった島田のスライディングなんかを見ても速く塁に着きたいという気持ちばっかりだと思う。

 

野村 はい。気持ちは確かに伝わるんですけどね(笑)

 

斎藤 分かるんだけど、何かバッティングを見ていると狙い球を上手く絞れていない。それでタイガースの打線を見ていると見逃し三振が多すぎます。しっかりとバットを振って三振をするんだったらいいんですけど、見逃しの三振はダメですね。

 

野村 まあ、何とか踏ん張りどころですよね。本当に頑張っていかないといけません。

 

 

以上です。

覇気が伝わってこないというのはありますね。首脳陣もどうしたら点が入るのか分からないのかもしれません。

おすすめの記事