2018年10月3日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日vs.北海道日本ハムファイターズ戦に先発し、8イニングで142球を投げて2失点にまとめて勝利投手となった埼玉西武ライオンズの高橋光成のピッチングについて元横浜の野村弘樹と元横浜の斎藤明雄が語っています。

 

【この日の高橋の投球内容】

8回142球、被安打4、奪三振8、四死球7、失点2

今季2勝1敗 防御率4.50 (10/3の試合終了時点)

 

【高橋のヒーローインタビューの一部】

高橋 (142球投げたことについては)疲れました。最初ストライクが入らなくて、今日はヤバいなって思ったんですけど。やっぱり打って助けてもらえるので、何とか最少失点でという気持ちで粘り強く投げられました。

 

 

野村 ライオンズの先発で投げた高橋光成。ヒーローインタビューで142球を投げて疲れましたって言ってましけど、まあ疲れるでしょうけどね。斎藤さん、高橋は立ち上がりフラついていたんですよね。今日は7四死球でよく立て直しましたよね。

 

斎藤 自分でピンチを切り抜けたと思うんですよね。立ち上がりをこうして見ていると本来の高橋光成のピッチングフォームじゃないんですよね。もっと下半身が沈んで、躍動感があるように投げていたんですよ。

 

野村 うん。

 

斎藤 何かコントロールを意識し過ぎて、そのことによって上手くボールをコントロールできなかったのかなという感じに見えましたね。

 

野村 立ち上がりですね。

 

斎藤 はい。それでピンチになると真っ直ぐで三振を取ったりもしましたけど、フォークボールで上手く切り抜けたように見えましたね。8イニング、142球も投げたのは本人にも自信になったと思いますよ。

 

野村 現代野球ではこれだけ投げるというのはなかなかないですから、僕も見ていて気持ちが良かったですね。

 

斎藤 だから、辻監督は何とか一本立ちしてほしいと。完投するんだったら130球ぐらいは投げなきゃいけないよという使い方だと思いますよ。非常に期待している選手だと思います。

 

野村 そうですよね。

 

 

以上です。

ドラ1ですから期待もするでしょう。今井もガンガン投げていますし高橋も負けていられないです。

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