2018年5月にABCテレビで放送された「虎バン」で下柳剛が味方がエラーした時の心境を語っています。タレントの山本彩、俳優の佐藤隆太、ABCアナウンサーの高野純一と共に語っています。
山本 味方の野手の方がエラーした時にピッチャー方はぶっちゃけどういう心境なのかなと。是非、下柳さんにお聞きしたいなと。
下柳 俺に聞く?
一同 (笑)
山本 是非、下柳さんに。
下柳 味方がエラーしたその時はちょっとイライラしたものがあるんですね。
山本 やはり。
下柳 女性でも泣きたい時に我慢していてもスッキリしないでしょ。一度、泣いた方が楽になる。
山本 そうですね。
下柳 だから、モヤモヤしたものを、大声を出して吐き出して全部捨ててしまう。1回リセットして。
アナ フフ(笑)
下柳 笑うなよ(笑)
アナ みんな気付いていると思うんで。
佐藤 思い出しますね。
アナ その吐き出したシーンを見てみましょう。
佐藤 用意しているんですね。
【2007年10月1日 横浜vs.阪神の映像を見ながら】
アナ これですよ。2007年の横浜戦。理想通りに下柳投手がショートゴロを打たせるんですよ。そして秀太選手がポロリ。
佐藤 ヤバいヤバい。
【下柳がグラブを叩きつける】
アナ 出てしまいました。伝説のシーン。
下柳 これいつ見ても恥ずかしいな!
【次の打者のシーンを見ながら】
アナ これもう1回あるですよ。次もショートに打たせて・・・ダブルプレーが取れない!
【またも下柳がグラブを叩きつける】
アナ また出た~。
佐藤 これが女性の涙を流す効果と同じですよね。
下柳 わだかまりもグローブも捨ててしまうと。
佐藤 一度リセットしようと(笑)
下柳 キレイにリセットして深呼吸をしながらマウンドに戻ってしっかり投げると。
佐藤 なるほど。
山本 じゃあ、その後はしっかりと切り替えられていると。
下柳 ちゃんとその後はライトフライでチェンジになって終わりましたから。
アナ うーん。事なき終えましたよね。あの二人(秀太と関本)は。
佐藤 あれは切り替えだったんですね。
下柳 切り替えるためにルーティーンじゃないけど、何かをしないと捨てられないので、怒りと共にグローブを叩き付けて無しにしている。
アナ なるほど。
下柳 マウンドに戻るときに深呼吸とかしているんですよ。
山本 うんうん。
下柳 それでしっかりと気持ちをリセットしてマウンドに上がる。
山本 じゃあ、怒るだけじゃなくて理由があったと。
下柳 やっぱり恥ずかしいわ、これ(笑)
一同 (笑)
以上です、
エラーであそこまでキレられるとバックはビクビクです。