2019年3月14日にBS1で放送された『MLB×プロ野球』でアナハイムエンゼルスの大谷翔平が手術後、投球練習を再開したことについて元ロッテの黒木知宏と小林雅英がフリーアナウンサーの上田まりえと共に語っています。
アナ 今週、大谷選手の投球練習再開が一番の話題となっていました。小林さんはご覧になっていかがですか?
小林 術後、約6ヶ月必要ということなので少し慎重にリハビリを進めているのかなと思いますけどね。
アナ ここで大谷選手の1週間の動きを整理してみました。
大谷翔平 練習メニュー | ||
現地の日付 | 投球 | 打撃 |
8日 | 最長12m 60球 | ティー&トス 40球 |
9日 | なし | ティー&トス 50球 |
10日 | なし | ティー&トス 50球 |
11日 | 最長12m 65球 | ティー&トス 40球 |
12日 | 休養日 | |
13日 | 最長15m 60球 | なし |
アナ 現地3月8日に実に185日ぶりに60球。この日は打撃練習を軽めに行いました。そして9日と10日にはキャッチボールは行わず、打撃練習のみ。そして11日に中2日で再び投球練習、こちらは前回よりも多い65球を投げました。そして今日(現地で13日)は距離を12メートルから15メートルに伸ばして60球を投げたというのことです。
アナ 日本ハムでコーチを務めていた黒木さんはここまでをどう見てますか?
黒木 いよいよピッチャーとしてのリハビリが開始しましたね。久しぶりにボールを投げたということで表情も良かったですけど、出力自体は距離も短いので出ていないんですけど、ひとつホッとしたという感じだと思いますね。
アナ ピッチングは屋外でしたが、打撃練習はずっと室内でした。こちらはストレスにはならないんですかね?
黒木 本当は外でやりたいと思うんですけど、リハビリの中でボールを打つことと投げることをスゴく慎重にやらなければいけないというのがあります。それを本人がちゃんと分かっていますので、それほどストレスということではなく、しっかりやれているのかなという感じがしましたね。
以上です。
投げる方はこれから慎重にやっていくでしょう。