201953vs横浜DeNAベイスターズ戦の阪神・矢野監督の試合後のコメントです。

 

試合展開

阪神の先発は西、DeNAの先発は高卒2年目の阪口で試合が始まる。西は2回表に筒香の四球からピンチを作り神里のタイムリーヒットで先制される。阪神打線は阪口を打ちあぐね5回まで無得点。DeNAは高卒2年目とあって1点リードで勝ち投手の権利を持ってここで降板。6回裏に国吉が後を引き継ぐが1球目に上本がホームランを打ち振り出しに戻る。ここから両チームに拙攻があり延長に突入。10回裏2アウトから3番糸原が四球を選び4番大山がセンターオーバーの当たりを打ちサヨナラ勝ち。最終スコア2-1で阪神の勝利。GAORAABCラジオとMBSラジオのレポートを参考にコメントを紹介します。

 

 

矢野監督の勝利監督インタビュー

―痺れる幕切れ

矢野 もうずっと痺れてました。最後よく悠輔が決めてくれました。

 

―まさに4番の仕事

矢野 ここぞというところでしっかりとしたバッティングをしてくれたんで興奮してます。

 

10回裏は大山に長打の予感は?

矢野 いやいや、予感はないですけど() 打ってくれっていう思いをもちろんあったんですけど。僕、たまたま見てなくて() 次の選手のことを伝えようとしたら「ウワー!」ってなってるんで() ビックリして飛び出たらサヨナラだったんで、打った瞬間は見てないですね。

 

―もう少しでホームランだった

矢野 もちろんホームランの方が良かったんですけど、十分なバッティングをしてくれました。

 

―昨日は終盤に嫌な結末で今日は終盤に勝負強さが出た

矢野 本当はもっと早く点を取って西に勝ちをつけてドリスでしっかりと締めるゲームが良かったんですけど、西が本当に粘り強くやってくれたおかげでこういう試合ができたと思いますし。その他の中継ぎも痺れるような場面でみんなが行ってくれて、凌いでくれたおかげだと思います。

 

―藤川能見ジョンソンのリレー

矢野 こういう試合は見えないというか、打った人だけがヒーローじゃなくてね。梅野もよくワンバンを止めてますし、中継プレーも繋いでくれたのもあってのこういうゲームだと思うんでね。本当にみんながよくやってくれました。

 

―明日以降にも繋がる

矢野 本当にたくさんのファンの方が来てくれるんで、やっぱり喜ばせたい。それには勝つことだと思うんで、いい試合をして明日も勝ちたいと思います。

 

 

先発・西の試合後のコメント

西 前回はカード頭を変に意識したけど今回は思った通りにできました。今日は試合の途中で木浪から笑顔が少ないと言われて、そこから我に返っていいピッチングができた。今日は高山がいい送球をしたり、近本もいい中継プレーがあって、孝介さんのいいプレーもあって、守備を信頼して投げることができました。若手がいい成長をしてますね。もう少し長い回を投げたかった。今日は本当はPJを休ませたかったんですけどね。

 

 

勝利投手ジョンソンの試合後のコメント

ジョンソン (2アウト2塁から登板で)何とかピンチを乗り切れて良かった。最後は糸原くんが出て大山くんが打ち、いい形で勝つことができた。チームとしていい勝ち方だった。これからのタイガースを背負う若い二人が活躍して本当に良かったね。

 

 

福原投手コーチの試合後のコメント

福原 藤川は自作自演に近いんだけど最後は経験でよく耐えてくれた。西が降りた後、中継ぎがしっかりアウトを取って繋いでくれたのが大きい。

 

 

以上です。

ジョンソンのコメントはGAORAレポート。長年チームにいるようなコメントをしていますがけっこうチームの若手たちについて色々と語っているらしいです。解説の上田二郎が本当にジョンソンのコメントなのかと感心しつつも笑いながら驚いていました。
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