2019年5月17日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2019』でこの日のvs.読売ジャイアンツ戦でプロ初先発となった中日ドラゴンズのドラフト3位ルーキー・勝野昌慶のピッチングについて元横浜の高木豊と元巨人の斎藤雅樹がフリーアナウンサーの山田幸美と共に語っています。
この日の勝野の投球内容
6回73球 被安打4 奪三振3 四球3 失点3
今季0勝1敗 防御率4.50(5/17の試合終了時点)
不運なヒットから3失点と無念の結果に・・・
高木豊、斎藤雅樹、斎藤明雄の解説
アナ 巨人に敗れた中日がですが、プロ初登板で初先発の勝野投手。
高木 雅樹さん、縁があるみたいですね。
雅樹 はい。2016年にワールドカップに行った時のメンバーだったんですけど、その時は社会人チームから貸してもらって一緒にやったんですよね。
高木 はい。
雅樹 その時はまだ1試合しか投げませんでした。当時は真っ直ぐは良かったんですけど、変化球がどうかなあというイメージだったんですね。
高木 なるほど。今日の投球は力がありましたよね。
雅樹 そうですね。真っ直ぐに力がありました。
高木 投げっぷりも良くないですか?
雅樹 いいですね。まあ、背番号もいいですね。
高木 まあ背番号は雅樹さんのルーキー時代と同じ41番を背負ってますけど、憧れてつけたわけじゃないですよね。
雅樹 多分、憧れじゃないですか?
一同 (笑)
高木 まあ、だけど僕が思ったのはマウンド上で表情に出さないですね。キリッとしてるというか。そこに好感を持ったんですよ。
雅樹 そうですね。それはありますよね。やられても抑えても表情は変わらないですね。
高木 その変わり目はずっと生きてる。
雅樹 はい。
高木 何でこれをジャイアンツは獲らなかったんですか?言わなかったんですか?
斎藤 いや、それはノーコメントです(笑)
高木 そうですか(笑) 明雄さんは勝野の将来性をどう見ますか?
明雄 腕の角度がものすごくあるし、いいんじゃないかなと思いますね。今日見たのは真っ直ぐとフォークだけなんですけど、カーブをうまく使っていけば相当勝てるようになる、ローテーションピッチャーだなと思いますね。
高木 なるほど。また次に期待したいですね。
アナ そうですね。
高木 ジャイアンツを相手にして、今日の雅樹さんは中日を応援してたからね。
一同 (笑)
高木 何か違和感あるなあと思ってね(笑) どうしたんだと聞いたら「勝野が 勝野が」って言うから(笑)
土岐商高―三菱重工名古屋―中日(2018 ドラ3)
以上です。