2019519日にTBSで放送された『S1』でこの日のアナハイムエンゼルスvs.カンザスシティロイヤルズの試合での大谷翔平のバッティングを見て野村克也がぼやき解説しています。

 

5月19日の試合では大谷は第1打席では厳しくインコース高めのストレートを投げ込まれ最後に低めに落ちるスライダーで空振り三振。そして第2打席でも厳しいインハイのストレートで攻められセンターフライで2打席凡退。

 

―徹底したインコース攻めについて

野村 苦しそうだね。ああいう弱点を見せちゃったら、どうなのかなという心配をするんだけど。

 

この日のロイヤルズは更にインコース高めにどんどん来る。そして第3打席ではキャッチャー中腰のインハイのストレート要求。その球を大谷は見事にライトスタンドへ特大のホームランを放つ。

 

―インコースをホームラン

野村 ハッハッハ() 天才だ。大谷は「胸元に来い」とインハイに待ち構えているよ。

 

 

野村 1回失敗したことを次の打席で生かしている。前の失敗を生かして結果を残すんだから大したもんだよ。

 

ノムさんの大谷のぼやきは終了。
この日の大谷は4打数1安打で6試合連続安打もマーク。チームも6-3で勝利した。

 

大谷の試合後のコメント

大谷 インコースのボールを反応して、ホームランにできるという確認ができれば、よりできることが広くなると思います。6試合連続でヒットが出てますけど、良いところ悪いところがやっぱりあるので。悪いところを良くできるように、良いところを更に良くできるように続けていきたいと思います。

 

 

以上です。

大絶賛でした。
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