2019年5月22日vs東京ヤクルトスワローズ戦の阪神・矢野監督の試合後のコメントです。
もくじ
試合展開
阪神の先発は岩田、ヤクルトの先発は高橋。阪神は2回裏に梅野のソロホームランで先制。対するヤクルトは4回表にバレンティンのソロホームランで追い付き同点。ここから両チーム拙攻が続く。特にヤクルトの拙攻は凄まじく残塁の山。場面が飛び7回裏に阪神は上本がショートのエラーで2塁まで進み、1番近本バント、3番糸井のタイムリーで1点勝ち越す。更に大山のレフト前ヒットをバレンティンがもたつく間に糸井が1塁からホームまで激走し更に1点で2点差とする。ここから阪神は藤川、ジョンソン、ドリス(1失点)と繋ぎ3-2で阪神の勝利。スカイAとMBSラジオの野球中継のレポートを紹介します。
矢野監督の勝利監督インタビュー
―昨日に引き続き接戦をものにした
矢野 粘りというか。打線も最後にいいところで打ってくれたんでいいゲームになりました。
―先発の岩田が最少失点でゲームを作った
矢野 内野手もよく守りましたし、近本もバックホームでアウトにしてくれましたし、岩田自身も持ち味のゴロを打たすピッチングと粘りでよくやってくれました。
―近本は2安打と重要な場面でバントを決めた
矢野 最近は調子が苦しい感じではあったんですけど、今日の2本でノッていってもらいたいですし、ランナーで出ると相手もイヤだと思うんでこれからも今日みたいなプレーに期待します。
―梅野が先制HR
矢野 本当に攻守で、特に守りでリュウはスゴく頑張ってくれているんで、先制のホームランも素晴らしかったですし、最後の打席でもヒットを打ってますし、今のチームで一番引っ張ってくれている選手ですね。
―7回に糸井が決勝タイムリー
矢野 勝負所で嘉男もいいタイムリーが出て、気分も良くなっていくでしょうしね。まああそこで点を取らないとうちともしても流れを持って来れないところでよく2アウトから打ってくれました。
―8回表のジョンソンも安定している
矢野 ジョンソンはいつも通りやってくれましたし、7回には球児がピンチで思い切って向かって行ってくれるようなピッチングをしてくれたんで、今後もああいう場面で登板になると思うんで今後も頑張ってほしいです。
―今日で2連勝 明日に向けて
矢野 2つ取れたんで、もちろん明日も勝つ気でいきます。今日初めて外野スタンドに空席が見れたんで、明日はテレビはもちろんですけど、甲子園に皆さん来てもらってパワーを送ってもらえたら嬉しいです。
勝利監督インタビューは以上
岩田の試合後のコメント
岩田 今日はしっかり粘って投げることができました。
梅野の試合後のコメント
梅野 (7回表のピンチのバレンティンの場面で)藤川さんの息遣いというか、呼吸を感じながらサインを出して、いいタイミングでフォークを要求することができました。
福原投手コーチの試合後のコメント
福原 岩田はよく粘ってくれた。後ろのピッチャーもよくやってくれた。
浜中打撃コーチの試合後のコメント
浜中 ここのところちょっと当たってなかった糸井に1本出たのは大きかったし、梅野のホームランも大きい。昨日も接戦だったし、終盤競ったゲームの中で勝てているんで、また明日に繋がる戦いができた。
清水ヘッドコーチの試合後のコメント
清水 糸井はああいうところで1本を打ってくれると助かる。本当にチームを助ける一打だったと思う。近本はバックホームで刺せて自身になったと思うし、ベンチから見てちょっと刺せないかなと思ったんだけど、いい球を投げてくれたね。
以上です。