2019年6月6日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2019』でこの日のvs.東北楽天ゴールデンイーグルス戦で3年ぶりの先発、7回途中1失点で勝ち投手となった読売ジャイアンツの桜井俊貴について元中日阪神の田尾安志、楽天で監督をしていたデーブ大久保、元ヤクルト広島の笘篠賢治がタレントの稲村亜美と共に語っています。
桜井のヒーローインタビューの一部
桜井 中継ぎをやってきて、やっぱり中継ぎの人のしんどさや苦しさを味わってきたんで、少しでも長い回を投げようと思って投げました。先発を目標にしてやってきたので、そこで勝てたのは嬉しいです。
田尾、デーブ、笘篠が語る
今季2勝1敗 防御率4.74(6/6の試合終了時点)
3年ぶりの先発で先発としてはプロ初勝利!
稲村 巨人が楽天との接戦を制しカード勝ち越しを決めました。巨人が継投で1点差を守り抜きましたね。
大久保 田尾さん、その継投を作るための先発・桜井がいいピッチングしましたね。
田尾 うん。やっとドラフト1位ピッチャーの片鱗を見せてくれましたね。
大久保 そうですよね。笘篠さんは桜井の良さをどこだと思います?先発全然いけると思うんですけど。
笘篠 そうですね。最初に即戦力として入団した頃のイメージでは意外と変化球投手なのかなというものでした。
大久保 はいはい。
笘篠 そこからボールの質が非常に良くなってね。4回裏には押し出しで失点しましたけど、あそこをその1点だけで凌いでいるんですよね。ああいう場面でガタガタと崩れなかった。
大久保 そうでした。
笘篠 それから押し出しの後に表情を見ても、不安そうな顔つきがなくなっているような感じがするんですよね。
大久保 なるほど。
笘篠 ピッチャーってハッタリもいるじゃないですか。そういう弱くなりそうなモノを表情として出してしまうとやられがちなんですけど、表情も今日見る限りではいい感じでしたよね。
大久保 確かに。十分に二桁勝てるピッチャーに見えましたね。
以上です。