2019年6月14日vsオリックスバファローズ戦@京セラドームの阪神・矢野監督の試合後のコメントです。
試合展開
阪神の先発は西勇輝、ロッテの先発は成瀬善久。初回の西は2アウトを簡単に取るが3番吉田にヒットを打たれ、4番ロメロにホームランを浴び2点先制される。阪神はその直後の2回表に原口と梅野の連打で1点返し、マルテの内野ゴロの間にも1点を取り同点とする。ここから西と成瀬の投げ合いでゼロ行進。成瀬は6回2失点でマウンドを降り7回表比嘉から阪神は原口のヒットを皮切りにチャンスを作り、マルテ高山の連続タイムリーで2点勝ち越す。西は7回まで2失点、8回裏も続投でしたがここから捕まり1点差まで迫られ、ピンチで藤川球児に交代し、ここから大逆転され最終スコア4-6で阪神の負け。ABCラジオとMBSラジオの野球中継のレポートを紹介します。
矢野監督の試合後のコメント
―第一声
矢野 みんな一生懸命やってくれているし仕方がない。
―今日の敗因
矢野 俺の継投の決断が一歩遅れたかな。勝負なんで色んな要素があるけど、西が好投していただけに藤川への交代をもう一歩、俺が早く決断できていれば。
―打線について
矢野 チカと悠輔のところで点に絡むことができなかった。近本なんかは特に頑張ってくれているんだけれども、チカが出塁することによって相手も嫌がるというのが見えているんで、やっぱりここがポイントになるのかな。(※特に責めるという感じでのトーンではなかったようです)
―リリーフで打たれた藤川球児について
矢野 いつもしんどい場面で出してるし、今まで何回も抑えてくれているんで、勝負をかける場面で出しているからあれはしょうがない。
以上です。
7回まで西に危うさがなかったので8回ですぐに代えるのは難しいと解説の赤星が言っていました。