2019年6月14日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2019』でこの日のvs.オリックスバファローズ戦で先発し7回まで2失点に抑えて2点リードの展開でしたが8回も続投で悪夢の逆転負けを喫した阪神タイガースの西勇輝について横浜OBの斎藤明雄、高木豊、野村弘樹がフリーアナウンサーの山田幸美と共に語っています。
最近5試合の西の成績
勝敗 | 回 | 球数 | 自責 | |
5/17 | ● | 8 | 109 | 3 |
5/24 | ― | 5 | 111 | 2 |
5/31 | ― | 7 | 109 | 1 |
6/7 | ● | 7 | 112 | 0 |
6/14 | ● | 7 1/3 | 109 | 5 |
高木豊、斎藤明雄、野村弘樹が語る
アナ オリックスが連夜の逆転勝利。一方の対した阪神の西投手は悔しかったでしょうね。
高木 明雄さん、西が好投しても勝ちがつかないんですよね。
斎藤 今日の展開は先に点を取られましたけど、チームは追い付いて、そして逆転してくれたんですよね。今日のピッチングは西らしく投げていたので、勝たせてやりたいというのがありますよね。
高木 そうですよね。野村さん、防御率が2.64で3勝6敗。この成績が逆になってないといけないよね。
野村 うまく回っていれば逆になってもう少し勝っている可能性もありますよね。
高木 はい。
野村 ただこればっかりは攻撃との兼ね合いと、相手ピッチャーとの兼ね合いがあるんで苦しいところですけど、そこで辛抱強くやるしかないんですよね。
高木 やっぱり阪神がもうちょっと上に行こうとするなら、西に勝ちがつかないとなかなか行けないないでしょうね。
野村 当然そうですね。これだけの内容のいいピッチングを続けているだけに、今日は西に勝たせてやりたかったですよね。
高木 今日でも阪神はスゴく躍動していますよね。
斎藤 そうなんですよね。塁に出て、よく動いている姿が目立ちます。
高木 いいですよね。
斎藤 うん。今までだと考えられないぐらい活発ですよ。
高木 はい。それだけに西に勝ち星をつけるということが、更に上に行く手段かなと思いますね。
アナ 矢野監督は「今日に関しては俺の継投がひとつ遅れた」ということを口にしたようですね。
高木 まあ、もちろんそれも理由のひとつだったかもしれないですね。
以上です。