2019年8月2日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2019』でこの日のvs.福岡ソフトバンクホークス戦、首位攻防戦で5回65球、無失点でソフトバンクを抑えていた北海道日本ハムファイターズの先発の杉浦稔大の降板について元横浜の高木豊、元中日の立浪和義、元ロッテの里崎智也がフリーアナウンサーの山田幸美と共に語っています。
今季2勝2敗 防御率4.08(8/2の試合終了時点)
アナ 首位ソフトバンクが日本ハムとの首位攻防戦第1ラウンドを制しました。
高木 はい。里崎さん、日本ハムの杉浦がマウンドを降りて流れが変わったとおっしゃいましたけど、5イニングでまだ65球しか投げてなかったんですよね。
里崎 そうなんですよね。しかも投げているボールも完璧でストレートをコーナーに投げ込めてましたし、悪いところが見えなかったんですよね。
高木 うんうん。
里崎 だから降ろすタイミングを最初から決めていたのかどうかは分からないですけど。
高木 まあ杉浦は今シーズン5回までしか投げてないんですよ。
里崎 そうですよね。だから采配的に日本ハムらしいと言えばそうなんですけど、若干もう少しいけたんじゃないかなという感じがしましたけどね。
高木 もったいない感じがしますよね。
里崎 はい。良かっただけに、そのすぐあとに失点してしまった。結果論ですけど、流れが変わっただけにもったいなかったなと思いますね。
高木 立浪さんはこの交代をどう思います?肘の故障を物凄く気にして栗山監督が大事に使ってあげているんですけど。この交代劇はどうですか?
立浪 まあ、でもそろそろ大事な時期になってきましたからね。
高木 ですよね。
立浪 ある程度はいってもいいんじゃないかなと思いますね。
高木 やっぱり先発を引っ張っておきたいですよね。
立浪 今年のプロ野球は全体的に先発の交代が早いですよね。
高木 まあそうですよね。でも、もうちょっと引っ張れるところは引っ張って、ということですね。
立浪 はい。そう思います。
高木 はい。難しい判断だと思うんだけどね。結果がこうなってしまうと、こう思われてしまうんですよね。
アナ うーん。
高木 ちょっと皮肉な結果になりましたね。
以上です。