2019年8月23日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2019』でこの日の埼玉西武ライオンズvs東北楽天ゴールデンイーグルスの試合で起こったフェアかアウトの1塁塁審の微妙な判定修正について元南海阪神の江本孟紀、元横浜の高木豊、元ロッテの里崎智也がフリーアナウンサーの山田幸美と共に語っています。
シーン
7回表 無死ランナーなしで浅村がライトポール際の当たりを打つ。当たりはライトの木村文紀がジャンプしても微妙に届かず一度フェンスにボール当たり、直後にグラブにボールが入る。審判はこの微妙なプレーで一瞬アウトと判定するが、ライトが2塁にすぐさま送球したのでアウトのジェスチャーからすぐにフェアに変更。浅村は2塁まで行くがタッチアウトとなる。この微妙な判定の修正に楽天の平石監督は猛抗議するが判定は覆らず。ちなみに浅村は最初からファウルか、フライがキャッチされてアウトになると思ったのかダラダラと走っていたので怠慢走塁と言われても仕方のないところがあった。
江本、高木豊、里崎が語る
アナ 西武に敗れた楽天でした。
高木 ちょっと不可解な判定がね。
アナ はい。
高木 江本さん、アウトのジャッジをしてすぐにフェアにして。
江本 確かにこれは1塁側のカメラで放送されていたからリアルタイムでは見にくかったんだけど、別のカメラで見たら明らかにセーフですよね。
高木 だから1点ビハインドの7回だっただけに物凄く惜しいランナーを2塁でアウトにしてるんですよね。
江本 うんうん。まあ、これは見にくいのは見にくいでしょうけど、もうちょっとアンパイアも外野の方に走って行かなきゃダメだよ。
高木 確かにね。
江本 あの位置だと見にくいでしょ。
高木 里崎さん、この判定が試合を大きく左右したように思うんですけど。
里崎 そうですね。でも、浅村も若干全力で走ってなかったんですよね。
高木 うん。
里崎 だからそこもちょっとアレかなと思うところもあるんですよ。最初からもうちょっと全力で走ってたら、多分セカンドでセーフになっていたところもあるんで。
高木 まあそうですよね。
里崎 そこもありますけど、まあこれは解決策は一つですよ。
高木 はい。
里崎 もうよく分からんものは審判はセーフと言っておけばいいんですよ。それだとプレーは止まらないんで。
高木 なるほど。
里崎 それでプレーが切れたあとにリプレー検証したらいいじゃないですか。
高木 確かにね。
里崎 それでいきましょ。
江本 それはその通り!俺もそれをどう言おうかなと思ったけど、今のが正解や。
高木 確かにアウトだったらプレーが止まるけど、セーフだったら止まらないからね。
里崎 ややこしいのだと、後で検証すれば上手くいきます。
江本 今度また審判の講習会で呼んでもらって今の話をしてもらって。
里崎 お安くしておきます。
アナ はい(笑)
高木 金を取るらしい。
アナ (笑)
以上です。