2019年11月25日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2019』で東京ヤクルトスワローズの次世代のレギュラーキャッチャー候補の古賀優大について元中日の谷沢健一、元横浜の高木豊、ヤクルトで監督をしていた真中満、引退しヤクルトのコーチとなった畠山和洋がフジテレビアナウンサーの杉原千尋と共に語っています。
アナ ヤクルトの3年目キャッチャー古賀選手がウインターリーグ2試合で3度の盗塁阻止を記録しました。
真中 そうですね。若いキャッチャーなんですよね。畠山さん、古賀のスローイングは間違いないですか?(※この日のゲストは引退した畠山)
畠山 スローイングも良くなりましたし、バッティングの方も今年スゴい成長して、多分ファームのメンバーで一番成長したのかなと。
真中 そうですか。今年はもうそういう目線で見てました?
畠山 はい。見てました。
真中 やっぱり(笑) 「俺が指導者ならどう教えるか」という感じの?
畠山 はい。
真中 じゃあ、順調に伸びてるということでいいですかね?
畠山 はい。今年は急成長したと思います。
真中 ほー。豊さん、ヤクルトには嶋が加入しましたよね。
高木 はい。
真中 それで中村がいて、そして古賀もいる。他にもキャッチャーがいますけど。
高木 色々と年齢層があるじゃないですか。
真中 はい。
高木 嶋は経験も豊富だし、盗塁阻止での肩は力が落ちましたけど、だけどやっぱり頭脳だとか経験だとか技術だとかを選手をやりながら教えられるんじゃないかなと。
真中 そうですね。
高木 ヤクルトはピッチャーが弱い。引き出しをたくさん持ちながらやるという形になるでしょうね。
谷沢 だけど古賀はソフトバンクの甲斐のような縦回転のいいスピンのボールを投げるね。
真中 そうですよね。
谷沢 シュート回転したり、流れたりしない。
真中 そして畠山がバッティングもいいと言っているんで、これはちょっと覚えておきましょう。
高木 パワーもあるの?
畠山 パワーはそんなにです。
高木 じゃあアベレージ系なんだ。
畠山 今年の最後の2ヵ月はファームで4割ぐらい打ってるんじゃないですかね。
高木 そうなんだ。
畠山 ファームですけど。
高木 ファームでも4割打つの大変だよ。
畠山 ミート率がスゴく上がりました。
谷沢 でもハタケが教えたら長打力がつくよ。
畠山 つきますか?
真中 ハハハ(笑)
谷沢 あの下半身の動きを教えたら。
真中 ハタケの下半身は古賀には無理ですよ(笑)
明徳義塾高―ヤクルト(2016年ドラフト5位)
以上です。