2020年3月22日にTBSで放送された『S☆1』で千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希について槙原寛己と上原浩治がTBSアナウンサーの上村彩子と共に語っています。
もくじ
1年目からは通用するか
アナ 1年目から通用するかどうかという質問です。どうでしょうか?
上原 通用・・・1年目から1軍で投げることはほぼないと思います。
アナ 高卒1年目ではない。
上原 はい。実際にまだバッターに投げてないわけじゃないですか。
アナ はい。
上原 でもチームとしては練習試合やオープン戦をやってるわけでそこでまだ1回も投げてないですし。まあ1年目は多分鍛えるという意味で2軍の試合だけになると思います。
アナ 情報では3/24の火曜日以降に打撃投手をやるかもと。槙原さんも高卒1年目では1軍登板なしでした。
槙原 そうですね。2軍ではローテーションで投げていたんで、そういうやり方はあると思うんですけど、質問は「1軍で投げることはあるか?」という事だと思うので上原くんは1軍ではないと言ったと思うんですよね。
アナ はい。上原さんは大卒1年目から20勝しましたけど、その辺りで違いがあるかもしれないですよね。
槙原 そうですね。大学生とはちょっと違いますよね。
アナ なるほど。そして続いての質問です。
投球フォームについて
アナ あの投球フォームで大丈夫ですか?という質問。佐々木投手といえば特徴的な足を高く上げる投球フォームですが、上原さんはどのようにご覧になってますか?
上原 足を高く上げる上げないは本人が一番投げやすいということで、気にはならないと思うんですけど、とにかく上半身の柔らかさが素晴らしいと思いますね。
アナ 投球フォームの映像を見て、その柔らかさが感じられますか?
上原 はい。肩甲骨とか肩回りが素晴らしいなと。
アナ あぁ、そうなんですか。
槙原 足を高く上げるピッチャーで昔活躍したノーランライアンというピッチャーがいるんですけど、同じように上げてますからね。
アナ 大きな体を最大限活かすような。
槙原 そうですね。佐々木選手の場合は柔らかさがありますよね。
アナ そして松田さんも質問があるんですよね。(※松田とは元水泳オリンピックメダリストで番組で共演してる人)
佐々木の球速
松田 今後の佐々木投手はどれぐらいまで球速が上がりそうですか?
上原 今は163キロですよね。
アナ はい。
上原 どんどん上げてください。
一同 (笑)
アナ あとどれぐらいいきそうとかはありますか?
上原 でもスピードを求めるのか、もうちょいプロとしてのまとまりを求めるのかで変わってくるので、まあ165キロぐらいまで出れば凄いなと思いますけど。
松田 やはり球速だけが全てじゃないという事ですね。
上原 やっぱりコントロールがプロにとっては大事になってくるので。
槙原 上原さんは特にそちらの方を求めたピッチャーだったので。
アナ なるほど。
槙原 そちらの方を目指した方が勝てるんじゃないかということでしょうね。
上原 まあ半分負け惜しみというのもあります。
一同 (笑)
槙原 羨ましいということですね(笑)
上原 はい(笑)
アナ そしてもう一つ質問が来ています。
メジャー挑戦について
アナ 将来メジャーに行けますか?
上原 うーん。行ける行けないはどうか分からないですけど、まずはやっぱり日本でキチンと実績を残してから行ってほしいなと。
アナ なるほど。本人もそう言ってますよね。まず国内でね。
上原 キチンとFA権を取ってから行ってほしいと思いますね。
アナ なるほど。上原さんもそうですけど、ちゃんと日本で実績を残してメジャーっていう。
上原 そうですね。
アナ 上原さんもその道のりがありましたからな。
上原 僕も日本で経験したからこそ向こうで成功したと思ってますから。もう今は日本の球団に入団したわけですから、日本で実績を残して胸を張って行ってほしいなと。
以上です。