2020年7月12日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース 2020』でこの日の読売ジャイアンツvs.東京ヤクルトスワローズの6回裏に起こったパーラの守備妨害とセカンド山田哲人の動きについて元南海阪神の江本孟紀、元横浜の高木豊、元日ハムの岩本勉がフジテレビアナウンサーの杉原千尋と共に語っています。
シーン
6回裏 ヤクルト1点リードで1死1-3塁
バッター炭谷がショートゴロを打ちショートが2塁転送し封殺。ここで巨人の1塁ランナーのパーラがセカンドに向かって真っ直ぐスライディングしたもののレフト方向に少し突き抜けるように形でスライディングをする。これでセカンドの山田哲人がバランスを崩して倒れる。このプレーでパーラは守備妨害を取られてバッターの炭谷もアウトとなる。結局ダブルプレーと同じ扱いとなり、巨人は得点できず。試合もヤクルトが逃げ切った。一見、パーラのハードなスライディングに見えるが・・・。
このプレーを語る
アナ ヤクルトが連勝で乗ってきましたが、巨人はこれで4連敗となってしまいました。
岩本 そうですね。巨人としては同点のチャンスを逃した6回裏の攻撃なんですけど、1アウト1-3塁で炭谷の内野ゴロのシーン。豊さん、これ今時の野球というのかね。
高木 これパーラはセカンドに向かって真っ直ぐスライディングはしてるんですよね。
岩本 はい。
高木 ただ、ベースを越えてるじゃないですか。(※レフト方向に少し越えてスライディングをしている)
岩本 はい。
高木 これが守備妨害みたいな形で判定されたのかなと。真っ直ぐにスライディングはしてるんですよね。
岩本 高津監督がそれで抗議して、認められる形になりましたよね。
高木 そうですね。あの打球ではスライディングがなくてもなかなかゲッツーは取れないんですよね。
岩本 はいはい。
高木 それでショートからのボールも悪いし。だから山田の演技力とすれば、最高の演技をしましたね。
岩本 内野手としてはそういう見方もあると?
高木 そうですね。あれが咄嗟に出た演技だったとしたら、大ファインプレーです。
岩本 なるほど。見るとキツそうなスライディングにも見えますよね。
高木 見えますよ。ただ、真っ直ぐにスライディングはしてるんでね。
江本 ちょっと最後に一言。
岩本 あっ、江本さん、お願いします。
江本 最後に言っとこ。ヤクルトの順位予想、今からもうちょっと上げとこか(笑)
一同 (笑)
以上です。