2020年9月13日vs.広島カープ戦@甲子園の阪神・矢野監督の試合後のコメントです。
試合展開
阪神 藤浪―馬場―岩貞―桑原―岩崎ースアレス
広島 薮田―高橋樹―ケムナ―島内―塹江
阪神先発の藤浪は初回から四球絡みから鈴木誠也に3ランを浴びる。その裏にすぐさま反撃で糸原とボーアのタイムリーで2点返し1点差。3回裏には梅野のソロホームランで同点、更にチャンスを作り大山送りバントの後にボーアと糸井の連続タイムリーで2点勝ち越す。しかし藤浪はピリッとせず4回表に1アウト満塁のピンチを作って降板し、リリーフした馬場が打たれ同点に追い付かれる。5回表から登板の岩貞が1点取られ再びリードされる。6回裏に阪神は木浪の3塁打から近本の内野ゴロの間に1点取り同点。同点で迎えて終盤の8回裏に陽川が決勝ソロホームランを放ち阪神は逃げ切り。最終スコア7-6。
試合後の矢野監督のコメント
―決勝ホームランの陽川について
矢野 陽川だからあの場面で心のどこかでホームランという期待はあった。あの方向への打球の彼のホームランは僕が見た中で3本の指に入るものだった。
―4回途中降板の藤浪について
矢野 今すぐ答えは出ない。また考えます。
―打線に繋がりについて
矢野 最近ではサンズが打って勝つゲームが多かったんだけど、今日は繋いで繋いでという形。みんなが参加してという状態だから、気持ちが上がった状態でジャイアンツ戦に行ける。
―糸井の7番起用について
矢野 嘉男自身もこの打順で打つ事に違和感はあるかもしれないけど、そんな事を言える状況じゃないし、本人も目の前の打席に対して集中してやってくれていると思う。
以上です。
陽川が決めた。