2021年3月26日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2021』で開幕戦、8回に2点差に迫られた広島カープの継投について元横浜の野村弘樹と中日で監督をしていた谷繫元信が語っています。

 

野村 中日は8回にビシエドの逆転ホームランで勝ち越しました。谷繁さん、問題はここでのカープの継投ですよね。

 

谷繁 そうですね。

 

野村 大瀬良が87球で2点差に迫られた。エラーも絡んでまだ2-3塁にランナーがいたと。

 

谷繁 はい。

 

野村 それでカープはまだリリーフに不安定な部分があるじゃないですか。

 

谷繁 そうですねぇ。まあ、塹江のところまでは納得できるんですけどね。

 

野村 うんうん。

 

谷繁 次のケムナですよね。僕は新人の2人のどちらか。森浦と大道ですよね。

 

野村 そうですよね。抑えは栗林ですからね。

 

谷繁 はい。開幕前は新人の即戦力投手の3人が後ろに回ってという話がありました。

 

野村 そうでしたね。

 

谷繁 僕はそこで来ると思ったんですけどね。ケムナが悪いというわけではないですよ。

 

野村 はい。

 

谷繁 でも、僕はそこで新人のどちらかを使って雰囲気をガラッと変える。それで2年連続Bクラスだった雰囲気を変えれると思ったんですよね。そこで思い切った継投をしても良かったんじゃないかなと思ったんですけどね。

 

野村 なるほど。やっぱり継投って難しいですよね。

 

谷繁 そうですね。

 

 

以上です。

結果論的な話ですが、雰囲気を変えるには新人を使った方が良かったかもしれません。
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