ヤクルト日本シリーズ進出決定 CSの戦いを真中 田尾 斎藤雅樹が語る

2022年10月14日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2022』でセ・リーグ クライマックスシリーズ ファイナルステージ 第3戦で勝利した東京ヤクルトスワローズ。日本シリーズの進出を決めたCSでの戦いをについて元巨人の斎藤雅樹、楽天で監督をしていた田尾安志、ヤクルトで監督をしていた真中満がフリーアナウンサーの関田日向と共に語っています。

高津監督のインタビューの一部

―日本シリーズ進出決定

高津　皆さんの応援がありまして、日本一になる挑戦権を得ました。本当にありがとうございます。

―リリーフ陣について

高津　毎日仕事があって、毎日緊張があって、難しいポジションだと思っています。僕も経験あるんですけど、それを1年間耐え抜き、やり続けたリリーフピッチャーには本当に感謝してます。

ヤクルトを語る

アナ　ヤクルトが日本シリーズ進出を決めました。雅樹さん、スゴい試合でしたね。

斎藤　色んな事がありましたけどね。

真中　やっぱりヤクルトの強さを感じましたね。

斎藤　勢いというかね。そういうのが出ましたよね。今日は先発の高橋が3失点してビハインドだったんですけど、リリーフの木澤田口がしっかりと追加点を与えないで、まだ試合が分からない状態にしたのがヤクルトの強さだと思いますね。

斎藤　高津監督も言ってたように「リリーフ陣がよく頑張った」ということですよね。

真中　マクガフ清水が8回9回にいて、今日は木澤田口が投げて、第2戦は石山久保が投げたりとか、やっぱり中継ぎ陣の厚さが今年のヤクルトの強さですね。

斎藤　それは間違いないですね。

真中　田尾さんはどう見てますか？

田尾　もう安定してますよね。タイガースのように肝心なところで点を与えるというのが少ないですよね。

真中　うんうん。

真中　そしてクライマックスシリーズのMVPはオスナ選手でした。雅樹さん、初戦に貴重の3ランでしたね。

斎藤　そうですね。初戦の1打席目ですよね。僕たちはどうしても村上にフォーカスしがちなんですけど(笑)

真中　はい(笑)

斎藤　3番山田、4番村上でフォアボールが続いてオスナが決めたと。西勇輝の出鼻を挫きましたよね。

真中　田尾さんはMVPのオスナをどう見ますか？

田尾　あれ2アウトからフォアボール、フォアボールで3ランでね。これは阪神からするとガッカリですよね。素晴らしいホームランでした。

真中　これ日本シリーズに向けて、村上の後のオスナが当たってきたという事は、オリックスなのかソフトバンクなのか、まだ分からないですけど、相手ピッチャーからすると村上と勝負しなきゃいけなくなりますよね。

斎藤　そうなりますね。その後にも中村とかサンタナと粘っこいバッターがいますからね。

真中　そうですね。

以上です。