2021年4月14日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2021』でこの日のvs.読売ジャイアンツ戦で2番に福留孝介を起用して攻撃的な采配をしたものの貧打で敗戦してしまった中日ドラゴンズについて元横浜の高木豊、元南海阪神の江本孟紀、ヤクルトで監督をしていた真中満がフリーアナウンサーの山田幸美と共に語っています。
アナ 巨人は中日を下して開幕カード以来の勝ち越しを決めました。
真中 意外と勝ち越しがなかったんですよね。
アナ そうですよね。豊さん、この試合のポイントをお願いします。
高木 中日打線がどういうバッティングを見せるか、というところでしたね。
真中 はい。
高木 超攻撃型ということで福留を2番に入れて仕掛けましたけど不発。そして一番ピッチャーが苦しいと言われている6回7回を7球7球で終わってるんですよね。
高木 だからここら辺で畠も助かったでしょうし、逆に中日打線を見てて「なんと淡泊な」と。「諦めたのか?」と。
真中 うーん(笑)
高木 そんな感じすら受ける攻撃でしたよ。だから流れを掴み切れなかったんですよね。
真中 そうですね。ペースが完全にジャイアンツのままで、全くこっちに持って来れないという展開でしたよね。
高木 そうですね。もうちょっと粘りがあったら良かったかなと思いますね。
真中 打順変更についてはどうでしたか?今日は色々と変えましたけど、今後復活の兆しみたいなものというか。
高木 まあ、僕は開幕カードの打線に戻して我慢することをおススメしますね。
真中 なるほどね。
高木 一番近くで見てる打撃コーチや与田監督が考えたものですからね。
真中 そうですね。まあ、ビシエドがいないですから核となる選手が出てくるといいんですけどね。
以上です。
開幕戦の打順に戻して原点回帰というのもアリ。