2021年4月30日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2021』でこの日のvs.読売ジャイアンツ戦で7回2失点の好投を見せた中日ドラゴンズの柳裕也について、そしてプロ初打点を上げた高松渡について元横浜の野村弘樹、元中日の谷沢健一、元近鉄西武の金村義明がタレントの稲村亜美と共に語っています。

 

柳のヒーローインタビューの一部

 最初は球が上ずってしまってフォアボールを出してしまったんですけど、回を追うごとにコントロールが戻ってきたかなと思います。1週間前から菅野さんとの対戦は分かっていたので、それをモチベーションにして「菅野さんに勝ちたい」という思いで練習してきたました。

 

 

柳を語る

この日の柳の投球内容
7回113球 被安打4 奪三振9 四球3 失点2
今季2勝1敗 防御率2.08(4/30の試合終了時点)
G倒で2勝目!今季47奪三振!

 

稲村 中日が1点差で巨人を制しました。

 

野村 谷沢さん、今日は何と言っても柳ですよね。7回で9奪三振で今季は現時点でセ・リーグの奪三振王で47個なんですよ。

 

谷沢 今年はストレートの勢いというかキレがいいですよね。そして右バッターに対するアウトコースのスライダーの変化が非常に大きい。だから坂本のような強打者でもついつい手を出してしまう。

 

野村 うんうん。

 

谷沢 そこに今年は見るべきところありますね。

 

野村 曲げにいくところ、落としにいくところのコースが非常にいいですよね。

 

谷沢 えぇ。更にはアウトコースのストレートのコントロールもいいからね。

 

野村 やっぱりコントロールが大事ですよね。

 

 

高松について

この日の高松の打撃内容
1打席目 センター前ヒット
2打席目 デッドボール
3打席目 ライト前ヒット(打点1)
4打席目 空振り三振
菅野から2安打1打点!

 

稲村 そして中日では高松選手がプロ初の1番で出場して菅野投手から2安打でした。

 

野村 金村さん、今日はプロ初打点も上げました。スピードもあって面白そうな選手ですよね。

 

金村 もう足がとにかく速くてね。こういう選手が塁に出るとね、僕は中日を評価していただけにね。右の主力と見られていた選手が全然打ってないだけに、こういう選手で足を絡ませながらという攻撃ができたら、もっと勢いが出ると思うんですけどね。

 

野村 こういう今日のような点の取り方ですよね。

 

金村 はい。2安打で根尾も打ちましたしね。何かチョコマカチョコマカしながら、見ててワクワクしますよね。

 

野村 そうですね。楽しみな選手ですよね。

 

 

以上です。

今年の柳はエースの働き。
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